子供が通っている保育園では、給食の献立でレシピを紹介してくれるものがあります。
その中でもジャージャー麺は、子供達に特に人気のメニューで、家でもよく食べてくれるのでレシピを紹介します。
子供があるとき家でジャージャー麺を食べたいというので、出したことがありました。
保育園で食べているから、食べたいと言われまして。
ジャージャー麺て辛い肉みそを縮れた麺の上に乗せ、肉みそを絡めて食べるので、まさか保育園でそんな辛いものは出ないよねと思っていました。
当時、あまり家でも極力夕飯を作らず家事を楽にしようとしていたので、子供のリクエストに答えるべく、自分で作ることはせず市販のジャージャー麺がないか探しました。
たまたま、スーパーで見つけたジャージャー麺が、麺と肉みそがセットだったので便利だなと思って使ってみました。
子供も特に気にすることなくきちんと食べてくれたのですが、保育園のジャージャー麺を見たことがなかったので、心の中で「本当にこれでよかったのかな。食べてくれたけれど、喜んでくれたのかな」と気になっていました。
保育参加で初めて食べた辛くないジャージャー麺
ジャージャー麺と聞くと、辛い肉みそを縮れた麺の上に乗せ、肉みそを絡めて食べるイメージがあると思いますが、保育園で出されているジャージャー麺は、違いました。
まず、麺は縮れたラーメンのような麺ではなくて、うどんでした。
そして、通常のジャージャー麺であれば、甜面醤と豆板醤を合わせた、どちらかというと黒に近い茶色のひき肉のみそですが、全く違って、ニラ、玉ねぎ、にんじん等の入った、ゆるい餡状のみそでした。
実際食べてみると、全く辛くありませんでした。
給食の時間に、子ども達がもりもりと食べ、好きな子はおかわりもしていました。
気になる味のほうはというと、食べただけでは何の調味料を入れているのか、はっきりしませんでした。
味噌としょう油がベストマッチした味
保育園で紹介してもらったレシピです。
材料
- ひき肉
- ニラ
- 玉ねぎ
- にんじん
- しいたけ
- うどん(乾麺)
調味料
- にんにく チューブ0.5センチくらい
- ショウガ チューブ0.5センチくらい
- みそ 味を見ながら
- しょう油 みそよりも味が出ない程度
- 片栗粉 軽くとろみがつくくらい
- だし汁 フライパンいっぱいの水と粉末出汁適当に
作り方
- ニラは長さ1.5cmくらいに切る。
- 玉ねぎ、にんじん、しいたけはみじん切りにする。
- フライパンに油をしき、温まったらにんにくとショウガを入れて香りを出す。
- ひき肉を入れて炒める。
- ひき肉に火が通ったら、切った野菜類を入れて炒める。
- 軽く野菜類に火が通ったら、だし汁を入れて煮る。
- 玉ねぎ、にんじんにも火が通ったら、みそとしょう油で味を調える。
- 味付けができたら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
- 餡が完成するまでに、うどん(乾麺)を茹でておく。
- 茹でたうどんはお湯を切り、皿に盛る。
- 皿に盛ったうどんの上に、温かい餡をかける。
辛くないジャージャー麺のポイント
みそとしょう油の分量ですが、みそが主体になるので、みそで味をつけることになります。
しょう油は隠し味的に近いのですが、量としてはおおさじ2程度まで。
そのため、先に餡のベースができたら、味噌汁を作るような感覚でみそを溶いていきます。
みその味がしっかり出たら、しょう油を入れて、味を整えていきます。
このあたりは、おおよそなので、味見をしながら作ってください。
しょう油が多いと、逆にしょっぱいかなという感じになるので、多すぎないように注意してくださいね。
出来上がりのジャージャー麺です。
肉を炒めるときに使う油は、ごま油を使うと風味が増します。
麺には、うどんを使っていますが、中華麺を使うこともできます。
好みの問題もあるのと、我が家では大量に作るので、うどん(乾麺)でしか作ったことがありません。
辛くないジャージャー麺を大人向けにアレンジするトッピング
子供にはレシピ通りのものを出すのですが、大人はもう少し何か一味ほしいですよね。
そのときに使っていたのが、食べるラー油です。
出来上がったジャージャー麺の上に、食べたい分の食べるラー油をかけて、よく混ぜると、より一層、ジャージャー麺の風味も引き立ちますし、辛みも出せるのでおすすめです。
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