家庭で大きな塊の氷を作る方法として、牛乳パックを使う方法がよく知られていますが、牛乳パックを確保するのが難しかったため、他の方法として豆腐パックで作る方法を以前記事にまとめました。
今回、豆腐パック以外にも似たようなアイテムがあったので紹介します。
スポーツチームで使うための氷を作るにはアレルギーも考えたほうがいい
子供が入団した野球チームで言われたことなのですが、真夏にチームに用意する氷の準備ではなるべく牛乳パックは使わないようにということでした。
一番の理由は「チームの選手が使うものにアレルギー物質が入ると困る」こと。
合宿などのときには食事の問題もあるので、事前にアレルギー調査をして食事に問題がないようにしますが、普段の練習のときはそこまで厳密ではありません。
そのため、家庭で作る氷のすべてがアレルギーの心配のないようにするためには、アレルゲンとなるものが含まれるような材料ではよくないとのこと。今まで全く意識していませんでした。
豆腐パックで作る氷も牛乳パック同様の問題が
牛乳パックがだめとなると、アレルゲンの可能性がある豆腐パックも原料は大豆ですから、大豆アレルギーの子もいるかもしれません。
そうなると、豆腐パックも使えなくなります。せっかく牛乳パックよりも簡単に手に入り、何度でも繰り返し使える入れ物として豆腐パックは重宝していたのですが。
チーム用に提供することを考えると、なるべく避けたほうがいいですよね。
チームからは「タッパーなどで作ってください」と言われましたが、タッパーは使ううちに割れてしまう可能性があります。
豆腐パックにかなり近いサイズと質感の入れ物
似たようなサイズと質感の入れ物って、探そうと思って探してもなかなかないんですよね。
そんなときに、思いもよらぬものが出てきました。それは「お菓子のパッケージ」です。
時々ビスケットやクッキー、あるいはおせんべいなどにもありますが、豆腐パックよりはちょっとペコペコしたお菓子を入れる入れ物。
お菓子って20枚入りとかでまとまって入っていると、それなりの大きさの箱になりますよね。
そして入れ物の質感と柔らかさが豆腐パックに近いんです。これはさっそく使えるかもと思って試したのが、下の入れ物です。
お菓子のパッケージを使うときの注意点
豆腐パックと同じで、高さがないので氷を早く作れるというメリットがありますが、気を付けないといけないポイントが。
豆腐パックは水を入れて使うものなのである程度の固さがあります。そのため、水を入れてもあまり気にならないのですが、お菓子のパッケージは豆腐パックよりも柔らかいため、ちょっとでも力を入れると水があふれます。
また、水を入れて冷凍庫まで移動するのにも、パッケージが柔らかいためこぼさないようにするために注意が必要です。
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