子供が野球チームに入っているのですが、困っているのがバットの収納です。
1本だけならまだしも、気が付くと、素振り用、練習用といくつかバットが増えてきました。
外で使うものなので、家の中にしまっておくって難しいんですよね。
気が付いたら玄関にバットが何本も転がっているという状態。
さすがにバットを転がしたままにしておくと、玄関が使いづらいので、まとめておきたいところ。
ですが、バットの収納で悩みました。
市販、自作いろいろある中で、選んだのが自作する方法でした。
市販のバットスタンドはそれなりの値段がする
最初はバットスタンドを購入しようと思ったので、調べてみました。
割とスポーツメーカーから出ているものが、一般的ですね。
いくつか探してみたのですが、7000円~1万円くらいのものが相場のようです。
ただ、こういうのは、チームで使うことも想定されているので家の玄関に入れるとそれなりに場所を取るんですよね。
これ、すごいです。
玄関に置く前提で作っているんですけど。サイズとしてはちょうど玄関の壁の柱的空間のところにぴったりはまりそうなもの。
ちょうど玄関のすき間の幅にはまりそうなので、買うとしたら、こういうタイプが手ごろそうです。
しかし、そこまでお金をかけるのも。
すでにウェアやバット、スパイクなどでも出費しているので、さすがに大がかりな備品まではいいかなと。
よくあるバットスタンドの代替に使うのがビールケース
バットスタンドでたまに見かけるのが、瓶ビールのケースをスタンド替わりにするというもの。
ちょうどあの瓶1本1本の幅が、バットにうまくはまるんでしょうね。
ですが、ビールケースそのものはビール会社が通い箱として使うためのものなので、もらうことができません。
可能なのは、酒屋さんでケースの預託料を払って借りる方法です。
人によっては知り合いに酒屋がいれば、そのままもらうという技を使う人もいるようですが、さすがにそんな技は普通には使えないですよね。
こちらは2個ケースを組み合わせて作るパターンです。
さすがにプラスチックをカットしたり、ビスを付けたりすると難易度が高くなりますね。
単純にビールケースを借りるのに預託料を払って借りるとしても、ひと箱だけ借りるのに酒屋にわざわざ行く行為そのもののハードルが高いのでビールケースを使う方法はあきらめました。
バットスタンドを自作しようとすると大がかりな工作になる
自分で作る方法はと探していると、こういうページがありました。
100均で材料を揃えて、工作している人もいます。
場合によってはホームセンターで資材を購入してバットスタンドを作る人も。
資材購入している方法ですと、それなりにしっかりしたものが作れるので、形にこだわるならホームセンターなどで材料を用意する方法はありかもしれませんね。
段ボールでバットスタンドは製作できるのか
もっと手軽で、もっと安く作りたかったんですよね。バットスタンドを。
わざわざホームセンターに出向いて木材を購入して、ノコギリで木を切って釘を打ち付けるとかっていう大がかりな大工作業ではなくて。
なぜ、やりたくなかったかというと、
工具がそもそも家にない
なるべく安く仕上げたい
という理由からです。
材料だけなら100均でも揃いますという記事は見たので、1000円もあれば自作できるとは思うのですが、まずうちに工具がありません。
それほど頻繁に使うものでもなく、バットスタンド以外に作るものもないので、工具から買うのももったいないというのが一番の理由でした。
というわけで、箱に入れて立てられればいいのではという理由から、思いついたのが家にある段ボールを再利用してバットスタンドを作ること。
ですが、どこを探してもバットスタンドを段ボールで作ったという人がいなくて。
なぜ段ボールで作らないのかなんですが、「強度」の問題でした。
紙の箱なわけですから、重い金属のバットを入れると、安定しないのが原因のようです。
確かに市販品のバットスタンドは金属や木を使ったものばかり。
ビールケースを代用品として使う場合にも、ケースそのものがある程度重みがあるので、よく使っている人もいますよね。
ですが、段ボールには重さがありません。
それがバットスタンドに採用されない大きな理由だと思われます。
実際、ペットボトルが入っていた段ボールにそのままバットを突っ込んでも、バットの重みで箱が傾いてしまい、スタンドには使えませんでした。
これをうまく解消したらバットスタンドに使えそうかなと思い、あれこれ考えて段ボールでバットスタンドを作ってみました。
バットスタンドを段ボールで作るには
あまり薄い段ボールはオススメしません。
強度がそれなりにあるタイプのものが作りやすいと思います。
できれば重いものが入っていることを前提としたダンボールです。
我が家の場合は、2Lのミネラルウォーターボトルが入っていた箱で作りました。
定期的にお水が届くので、余るほどあったんです。
これを再利用しない手はありません。
というわけで、この財宝温泉の箱をカッターで真っ二つにし、
それをそのまま重ね合わせて、テープで止めます。
出来上がり。
これを玄関に置いて、そのままバットを入れます。
が、ここで一つ注意が。
ある程度の高さを持たせているものの、バットの重みで箱が安定しません。
これはバットを入れて使っているところです。
箱が倒れないでいるのは、中に錘を入れたから。
壁側につけているからではありません。
重さがない場合は、バットの重みそのもので箱が傾いてしまいます。
錘にするものはある程度の重量があれば何を使ってもいいです。
その辺で拾った石でもOK。
ただし箱が自立できるほどの重さのものを入れてください。
写真の箱に入れたものですが、軟式ボールを何個か入れています。
軟式ボールもそれなりの重さがあるのと、すでに使わないボールだったので、錘にしました。
まとめ
安く、かつ簡単に短時間で作るバットスタンドができないかと思って悩んでいましたが、結果段ボールで作っても大丈夫でした。
本来であれば、1本1本が自立する形で作るのがいいのですが、とりあえずまとめるだけであれば応急処置的には使えそうです。
ここに仕切りを付けたりしてセパレート化するのが、今後の課題になりそうです。
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