近所のスーパーで定期的な安売りをしていて気になったのが、「鶏の肩肉」。
もも肉や胸肉、ささみ、手羽先、手羽元はどこのお店でもよく見ます。初めて見たとき「肩肉」の文字に驚きました。
値段に対しておいしいのかなというのがあり、実際に試してみたので紹介します。
鶏の肩肉はどのあたりのお肉なのか
もも肉であれば、脚のところですし、胸肉であれば胸あたりと想像がつくのですが、肩肉がどのあたりかわからず調べてみたところ、それらしい画像がなくて困りました。
イラストで見ると、こちらのサイトで見るのがわかりやすいと思います。
肩肉唐揚げ発祥の店「むねトロ」と呼ばれる鶏の希少部位とは – 唐揚げ専門店 揚匠 しげ盛
このサイトの説明によれば、肩肉は手羽元と胸肉の間にあるお肉とのこと。
希少部位だそうですが、100g58円で売っていたので希少部位の割にはお値段は希少ではありません。
肩肉のサイズはだいたい5cm前後なので調理しやすい
もも肉にしても胸肉にしてもサイズ感がだいたい300gくらいから。1枚肉で売っている場合はそれなりの大きさになりますよね。ですが、肩肉は場所が限定されていて、大きさとしては5センチ前後で切った状態で売られていました。
もも肉や胸肉を塊で購入すると小さく切らないといけないのですが、肩肉は最初からサイズが決まった状態のようなので、調理するときに小さく切る手間がありません。これは、調理時間を短縮したい場合には、うれしいかも。
また、手羽元や手羽先は骨がついているため食べるときに子供が食べにくかったりということも。
- 調理しやすい
- 食べやすい
という点では他の部位よりも使いやすいと思います。
簡単調理するために肩肉を照焼にして実食
鶏の肩肉を試しに照焼にしてみました。
作り方
- 肩肉に軽く塩コショウをする
- フライパンに油をしいて焼く
- 片面に焼き目がついたら、反対側にも焼き目をつける
- 両面とも焼き目がついたら蓋をして蒸し焼きにする
- 肉に火が通ったら、照焼用のタレを回しいれる
- タレを適当に煮詰める
タレの材料は以下です。
- しょうゆ
- 砂糖
- 酒
- みりん
あらかじめ混ぜておいてから、回しいれるほうが楽です。
都度入れる場合には、酒→しょうゆ→みりん→砂糖の順で入れています。(材料が焦げるのを防ぐため)
蒸し焼きにすると余分な脂と水分が出てくるので、なるべくであればキッチンペーパーでとってあげると仕上がりもよくなります。
肩肉の照焼を食べてみた感想
5センチくらいのサイズだったお肉が、火を通すとやや小ぶりになります。
見た目はさっぱりしたお肉にも見えるのですが、食べてみるともも肉よりも油がないのですが、胸肉のようなぱさぱさした感じが全くありませんでした。
もも肉はあのジューシーさがいいのですが、コストで考えると肩肉でも十分なのかなと思います。
また、切る手間などを考えると、買ってそのまま使えるという点がとてもいいと思いました。
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