エコな環境ということで、スーパーのレジ袋が有料になったり、エコバッグ持ち込みによって割引してもらえたり。最近はエコバッグを使う人も当たり前のように増えてきました。
もちろん、レジ袋を使い続けるのも構いませんが、重たいものを買ったときはレジ袋よりも持ち手が太いエコバッグが便利です。
エコバッグの場合、レジ袋のように持ち手が引っ張られたときに細くならないので、特に重いものを買うことがわかっている場合は、私も多用しています。
いろいろエコバッグを使っていたのですが、収納するのが面倒で、いつも悩んでいました。そんなときにNHKのまちかど情報室で紹介されていたバッグがとても便利だったので、思わずすぐに調べて購入しました。
エコバッグはたたむのが面倒
エコバッグは、柄や種類も豊富になり好みによって様々ですが、一番困るのはたためてコンパクトになるので、使い終わった後にきちんと元通りに収納したほうがいいこと。
次に使うときに、カバンの中に入れておくのにバッグがそのままのサイズでぐちゃっとしてたら、エコバッグが邪魔になりますよね。
そのため、使い終わった後はなるべく元の小さい状態に戻してあげたほうがいいのですが、これがとにかく面倒くさい!!
個別に収納袋が入っているタイプのは、エコバッグをきれいにたたんでから収納袋に入れますが、たたむことがまず面倒になり、たたまないままカバンに入れているうちに収納袋がなくなるというパターン。
収納袋が一体型になっているエコバックの場合でも、収納袋に詰めるという作業からは逃れられません。
引っ張るだけできれいにまとまるシュパット
初めてシュパットを見たのは、NHKの朝のニュース番組のコーナー「まちかど情報室」でした。簡単にしまえるというのがウリで、紹介タイトルを見たときには、本当?と思ったのですが、実際に収納している映像を見て、「これなら、他のエコバッグも必要ない!」くらいに思ったほどです。
出典:マーナ
バッグの形状はちょっと特殊で、最初から蛇腹になっているんですが、この蛇腹状がバッグを一瞬でまとめるようになっています。
実際、広げて使った後の収納で、バッグの両端を引っ張るだけであっという間に形が整いました。今まで、たたんで収納袋に入れるとか、くるくるまるめて入れ込むとかいう手間がありました。
それが、引っ張るだけでまとめられるので、それだけでもストレスが減りました。
シュパットにはデメリットもある
形が特殊で、バッグを簡単にしまうためにこのデザインなのではないかと思うほど、面白い形をしたしシュパットですが、デメリットもあります。
しまいやすいのがウリですが、実は広げたときに入れる物のサイズや収まり感、持つときに不便な部分を感じます。
私が購入したのは、当時から出ていたMサイズですが、レジ袋で言うならLサイズくらいでしょうか。容量的には同じくらいですが、物を入れづらいのとバッグの形状がシェル型になるので、入れたものの収まり感が、通常のレジ袋よりも悪いです。
また、Mサイズの場合持ち手があまり長くないので肩にかけづらいというデメリットも。
手で持つ分には問題ありませんが、重たいものを入れたりしたときなどは肩にかけたいところですが、実際はやりにくいです。
シュパットはどういうときに使う?
物の収まりがよくないとか、肩にかけづらいというデメリットはありますが、それでもしまいやすいのが一番大事。
Mサイズは大容量ではありませんので、ちょっとした買い物をしたときや、まとめ買いをしたときにメインのエコバッグに入りきらないものを入れるなどサブバッグ的な使い方が向いています。
形が通常のエコバッグと違うので、がっつりお買い物できちんと入れるのには不向きなので、買い物が大容量になった場合は、メインバッグにサブバッグとして補助するくらいの位置づけで使うのが楽です。
とにかく、ちょっとでもエコバッグをしまうのが大変なので、片付けを楽にしたいと思っている方にはおすすめです。
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