髪を洗うのにサボンドマルセイユの香料入りタイプを使用しているのですが、そろそろ次のを購入しようかなと思ったタイミングで、偶然にもパルシステムで無香料タイプのものの購入が可能だったので頼んでみました。
サボンドマルセイユ オリーブの使い心地や効果などを紹介します。
サボンドマルセイユ オリーブはオリーブ油使用の石鹸
購入したのは200gタイプのものです。
成分ですが、裏のラベルには、「石けん素地」の表記のみ。
サボン ド マルセイユ 無香料タイプ 着色料・防腐剤を一切使用せず、オリーブ油やパーム油を主原料として作られた石けんです。
泡切れが良く、洗浄力があり、お肌をしっとり洗い上げます。ジーピークリエイツ
公式のサイトでも情報はたったこれだけ。
オリーブ油、パーム油が原料とだけ。
無香料なので、原料のにおいだけしかしないというのはわかっていました。
パッケージから開けた瞬間漂ってきたにおいは、「土と草の混ざったにおい」です。
このにおい、「油粘土」と表現する人もいるようです。
いつもは香料タイプのラベンダーで癒されていたので、「うわ、くさい!」と思ってしまったくらいです。
原料臭といっても、何も足しているわけではないので、気にしないことにしました。
サボンドマルセイユ オリーブの使い心地
200gタイプのは手に余るサイズなのですが、使い始めは慎重に手に握っています。
濡らした髪に、まんべんなくこすり付けて泡立ててみました。
すると、想像してた以上にもこもこの泡が立ちます。
泡立ちの良さと速さは、香料タイプ入りものよりも扱いやすいと思います。
泡立ちがとても良いので、髪を洗うときに泡が行きわたらないとか、泡が足りなくて石鹸を足すということもありません。
洗い流してみて驚く
いつもは香料入りのタイプを使っいるので、洗いあがりにも期待が。
もこもこと泡立った石鹸を流すのにお湯をかけたところ、香料入りのタイプの洗いあがりとは全く違う感触が。
香料入りのタイプの場合は、シアバターが配合されているので、石鹸ですが指がするっと通ります。
ですが、無香料のオリーブの洗いあがりは「ものすごい脱脂力を感じる」でした。
よくある石鹸シャンプーで髪を洗ったら、キシキシするという、あの感触です。
キシキシすると通り越して、「指が通らないギッシギシ」レベル。
泡を流した後の髪の感触が、マジックソープ以上のものだったので、その後の仕上がり具合が心配になりました。
オリーブ油のみで作られたサボンドマルセイユの仕上がりは?
お湯で石鹸を洗い流したときの感触が、あまりにもキシキシだったので、乾かしたときにパサつかないか不安に。
実際、ドライヤーで乾かし始めたときも、洗い流した直後のキシキシ感がそのまま残っています。
ところが、髪が乾ききった後の感触は、ドライヤーで乾かし始めた直後の感触とは全く違いました。
仕上がりは、「するサラ、ふわっと」です。
洗い流したあとの感触が、脱脂力が強いと感じていたので、乾いた後も指が通りにくいのではと思っていたら、予想外。
香料入りタイプの仕上がりは、つるつるサラサラになるのですが、無香料タイプの仕上がりは、つるつるではなくするすると指が抜け、しかも髪にボリュームが出る感じです。
香料入りタイプは髪の毛がまとまるので、ややペタっとした感じになるのですが、無香料タイプは髪の根本から立ち上がる感じで、全体的に空気を含んだような仕上がりになります。
まとめ
香料入りタイプが好みだったので、パルシステムのチラシにタイミングよく入って来なければ購入しなかったと思います。
そろそろ石鹸がなくなるし、ついでに買っておこうくらいのレベルでした。
洗い流したときの仕上がりが気になったのですが、髪が乾いたときの仕上がりは、スタイリング剤も必要ないほど。
驚いたのは、ふわふわな仕上がりになること。
髪が軽くなったようで、フェミニンなスタイルに感じられると思います。
髪のボリュームが気になる場合には、サボンドマルセイユ オリーブがいいですね。
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