パルシステムと登録した当時は、まだまだインターネットもあまり一般的でなかったときでしたので、主にカタログで商品を見て、毎週のように注文用紙での注文していました。
最近では、特にインターネット、スマホも普及してきていて、以前よりもネット利用がしやすくなったようですね。
パルシステムでも注文に関してアプリが出てきているので利用するか悩んだので、気になった点をまとめてみたいと思います。
パルシステムのスマホ専用アプリ「タベソダ」の最大のポイントは?
カタログいらず、専用アプリですべて注文
タベソダはスマホ専用のアプリで、アプリですべて注文が完結します。そのため今までカタログを見て注文用紙を書いてという手間が必要でしたが、それが全くいりません。
またタベソダに切り替えると、注文用紙やカタログが配送されないので、いつもカタログが多くて見るのが面倒とか片付けるのが大変といった悩みからは解放されます。
配送は注文したのみの週なので、配送料がかからない週も
従来であれば、注文がなくてもカタログの配送があったため配送料が必要でしたが、タベソダの場合は注文がない週には何も届けられないため、送料がかかりません。
配送料に関しては、地域によって異なりますので公式サイトから確認してください。
『タベソダ』 配達料|生協(コープ/COOP)の宅配パルシステム注文サイト
注文がない週は配送がないけれど、注文した後の配達用の箱も回収されない
注文した分だけ配送してくれるので、注文のない週は何もありません。
つまり、前の週に注文したので商品を箱に入れて持ってきてもらったけれど、注文のない週は配達員さんが来ないので箱の回収もないということです。
もちろん、配送時に在宅していれば商品を手渡しでもらうので、その時には箱は受け取らずに済みます。
が、不在だった場合や仕事をしているため家にいないのが通常の状態である場合は、箱単位での配達です。そのため、帰宅後に家の前に置かれた箱を受け取ることになるので、次の注文がない場合には、箱そのものは家での保管になります。
私はカタログと注文用紙で今までやってきているのですが、仕事をしているので受け渡し時に家にいた試しがほとんどありません。そのため、稀に箱を出し忘れたりすると、次の週まで回収されずに家を保管してないといけない状態だったことが、しばしば。
これが結構ストレスでした。
まとめると、
- 注文しない週はカタログがないため配送料もない
- カタログがないので、カタログを見る時間や片付ける手間がない
- 注文がない週は箱で受け取っている場合に、箱が回収されない
ということになります。
その他、タベソダの場合、カタログ注文で受けられる特典が受けられないなどのデメリットもあります。(「ベイビー特典」「シルバー特典」「ハンズ特典」)
ぽちパルは、カタログを見ながら注文できる専用アプリ
タベソダは、専用アプリ内で注文が完結する「カタログいらず」を実現した注文方法です。
これに対してぽちパルという、これもパルシステムから出ているアプリなのですが、タベソダとの違いは、「カタログを見ながら、専用のアプリで注文」できるというものです。
つまり、カタログは使うけれど注文用紙には書かないということです。
この方法、ふと思ったのですが、通常のインターネット注文と同じなんですね。違いは専用アプリからその週のカタログで出ている商品の購入依頼を出すだけという。
要は使っているアプリがスマホ専用なのかパルシステムのインターネット注文からなのかというだけです。
タベソダと比べると、カタログを見たり片付けたりという手間が発生しますが、タベソダとは反対に注文しない週でもカタログは来ますし、必ず箱も回収してもらえることになります。
タベソダって便利なのかがまだ不明
タベソダはカタログいらずなので気になっていたのですが、向き不向きがあると思います。
タベソダ利用をしている人の口コミや、公式サイトを見て思ったのは以下です。
注文できる商品が複数ある場合に比較できるのか疑問
我が家は毎週のように米(主に無洗米)を必ずといっていいほど注文するのですが、カタログに入ってくる米の種類が複数あり、その中から適宜最低価格のものを選ぶようにしています。
そのため、タベソダにしてしまった場合、米の価格比較ができるかどうかというのがアプリを入れて登録しない限りは判明しないので、切り替えてもデメリットしかなかった場合の手続きが面倒だなと。
注文のない週でも通い箱が回収されないのがデメリット
米を毎週のように注文していますが、その時の状況によって米の消費が異なるため、たまに米のストックができることがあります。そうなるとごく稀に注文しない週があるのですが、そういうときに通い箱を出し忘れるということを何度かしたことがあります。
そうでなくても、たまに出し忘れというときもあるので、注文したものが届いた上に前の週の箱まで家で保管していることも、時々ありました。
こういった箱を外で保管したいところなのですが、集合住宅のため、外に出しっぱなしということができないために、配達の日までは箱を外に出せません。
保管場所も限られているので、必要のない箱は早く出してしまいたいので、注文がなくても箱の回収があるのは助かります。
結局はどちらを使うかは自分次第
ここまで書いておいて、どっちがいいのかという結論にはならないのですが、紙のカタログと注文用紙でも特に困ったことがないのが、一番の感想です。
確かに、最初はまとまったカタログを全部見るのは大変だなと思ったのですが、カタログも店と同じ感覚で見たらいいのではないでしょうか。
最初のうちは新規店舗なので、いろいろ見て回らないと何があるかわからないのですが、通いなれるうちに、だいたいどういうものが入っているのかがわかるようになります。そのため、自分に必要かどうかというのも、カタログの中身や種類でだいたいわかってくるようになると思います。
基本のカタログ、「コトコト」「きなり」以外に、雑貨やアパレル、クリーニング、チケット等のカタログが週に応じて入ってくるのですが、最初のうちは全部に目を通していたものの、おおよそのサイクルで必要なカタログとそうでないカタログに分かれてしまいます。
だいたいのところ
- ハウスクリーニング
- チケット
- アパレル
- 特選商品
などに関しては、ほぼ見ていません。
キッチン雑貨などに関しても、毎回は見ていなくて補充したい商品があれば確認する程度です。
だったらタベソダのほうが便利では?となるのですが、通い箱の問題もあるのと、スマホで商品を探す手間があるためにタベソダよりもカタログのほうが使いやすいという結論になりました。
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