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棒針編みのベビードレス 3歳まで使えるサイズで男女兼用もできます

暮らし
skeeze / Pixabay
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赤ちゃんが生まれるときに、ついつい何か編み物したくなりませんか?

ベビーソックス、帽子、小物もいいのですが、大物も編むのもまた楽しいです。

ベビードレスは、その中でも比較的大きくて時間のかかるアイテムです。

 

一度編んだらたくさん着せたいですが、なかなかいいデザインに巡りあうのが難しい。

私自身あれこれ悩んだ結果、これは長く着せられると思ったデザインがあったので紹介します。

 

ベビードレスはかぎ針が多い

出産後から着せられるベビードレスですが、デザインとして多いのはかぎ針のもの。

編み物の本で、赤ちゃん用のデザインで目立ちます。かぎ針は特に。

私もかぎ針から編み物は入ったので、かぎ針大好き。

目を落とすなんて絶対ないし。
編み間違っても1本の糸をほどくだけなので、元に戻すのも棒針よりもラクチン。

そんな理由で編み物は、ほぼかぎ針の作品ばかり。
恐らくかぎ針8、棒針2くらいの割合で編んでいたと思います。

赤ちゃん用編み物の本も、持っている本はほぼかぎ針でした。

特にベビー向け(だいたい2歳から3歳くらいまで)の作品で帽子をいくつか編んでいますが、かぎ針のものを何個か作りました。

せっかくベビードレスを作るなら、かわいいデザインのがいいのですが、どうしてもかぎ針のベビードレスはデザインで「これすてき!」と思うものになかなか出会えず。

実は赤ちゃん系ニットの本も10冊くらい持っているのですが、その中でデザインを選びたくても選べない状態。

というのも、私自身が「編み方がわかりやすく簡単で、かつかわいいのがいい」というわがままな理由から、赤ちゃん系ニットの本を購入しても、結局デザインが気に入らないのでベビードレスを編みませんでした。

新しく出る本をチェックしては、ちょっと使えそうな編み図がある作品は購入しても、ベビードレスのデザインとなるとどうしても好みではないという。

それとベビードレスにどうしても手が出せなかった最大の理由が、「ベビードレスがベビードレス過ぎて限定期間しか使えない」こと。

この理由わかりますでしょうか。

ベビードレスってねんねの赤ちゃん用にデザインされているのか、起きて立ち上がった時に着られるようなデザイン感が全くないんです。

そうなると、ねんねの時期には使うことがあるけれど、お座りしたりたっちしたりしたら、ほぼ出番がないということに。

編み物って大物になればなるほど、そうなるのですが、どうしても製作期間が必要です。

手の速い人で1日に何時間もできる場合には、そこまでにはなりませんが、1日少しの時間で編み物を続けて作品にすると、開始してから編みあがるまでに2か月とか普通なんですね。

製作期間にそれだけ時間がかかっているのに、使用する期間が短かったら、なんでここまで苦労して編んだのにもう使えないの?ってなりませんか。

私は、なります。
それが理由で、ゆくゆく使えなくなることがわかっていて、しかも使用期間が短いのはもったいないということで手をつけませんでした。

しかし、あきらめずにいつかいいものに出会えたらと思いながらやってきた甲斐があったようで、とうとう「これなら編める!」という作品に出会いました。

 

ベビードレスにチャレンジするなら棒針デザインがおススメ

私が出会ったベビードレスですが、かぎ針ではなく棒針です。
しかも、ベビードレスらしくないデザイン。

それが、「オーガニック素材で編む 一年中着られる赤ちゃんニット」という本にあったデザインです。

 

 

選んだデザインは8のケーブル模様のおくるみコート。

ねんね期の小さい頃にも使えるように、足元には別添えの模様編みで編むカバーが付けられるようになっています。このカバーが足元を包むのでおくるみ代わりに。歩くようになったらカバーは外してコートとして使えるデザインになっています。

このデザインのおススメなところは、大きくなっても着られるとというところ。

ベビードレスはデザインによっては、本当に期間限定になってしまうのですが、大きくなってもそのままコートとして着られるというのがいいですよね。

縄編みが入るので、その分手間がかかるのですが、赤ちゃんぽさがないのも選んだ理由の一つです。

そして、このデザインの売りは、男女兼用できること。

私自身編み始める前に、同じ本から別のデザインもいいかなと迷ったのですが、編み始めの段階でまだ性別を聞いていなかったので、編みあがりの時期を考えるとなるべく早く作らないと間に合わない!というので、どちらでも着られるように選んだものポイントです。

普段はメリヤス編みだけでできるのが楽チンとか、とじはぎしないのがいいとか思うのですが、デザインがとても洗練されていたので、迷わずこれに決めました。

ベビードレスの製作期間とポイント

紹介しているベビードレスの製作期間ですが、おおよそ2か月ほど。
編み始めてから終わるまでに2か月かかったのは、ちまちま編みすすめたからなので、時間を大幅に取れる場合には、2週間とかですむかもしれません。

また、このベビードレスは別に足元をくるむための布を編むようになっていますが、そこまでこだわりがなかったために、足元の部分は作りませんでした。

逆に、その分製作期間を短くできますし、特になくても困らないかと思います。

指定糸は内藤商事の コットンビオです。

ただ、こちらはすでに廃番となってしまっているので、似たような糸で代用してください。

ハマナカシークイン ウォッシャブルコットン

 

シークインシリーズは、オーガニックコットンではないのですが、比較的値段もお手頃なので使いやすいと思います。

 

ハマナカ ポーム

 

言わずと知れたハマナカのポーム。
こちらはオーガニックコットン使用で、肌触りもしっとりとして気持ちい糸です。

ポームはお値段が多少張るのですが、ゲージが指定糸とほぼ同じなので、割り出しの再計算とかもほとんど必要ありません。

ハマナカのシークインも比較的ゲージが近いので、ある程度の誤差が出ても問題なければ、手ごろに買えるシークインもおススメです。

 

まとめ

紹介したケーブル模様のおくるみコートですが、妊婦さんが赤ちゃんの性別がわからないけど、生まれるまでにチャレンジしたいなと思ったら、迷わずこのデザインをおススメします。

男女でデザインが違うものもたくさんあるのですが、何といってもどっちが着てもとにかくかわいい!

 

かぎ針だと、いかにも「作りました感」が出てしまうこともあるのですが、これはそういった感じもなく自然に着られると思います。

使用する糸もコットンなので、春~秋にちょうどいい素材。さすがに真冬はちょっと厳しいかもしれませんが、比較的長い期間着られる素材。

なるべくたくさん着せたいなと思ったら、このケーブル模様のおくるみコートが最適です。

 

コットン素材で編んだ赤ちゃん用のおくるみの記事>>>編みやすいからサクサク進む。かぎ針で編むオーガニックコットンのおくるみ

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