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編み図不要 初心者でも簡単にできる かぎ針の子供用指なしミトン

暮らし
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ついつい何か編みたいと思っても大物は時間がかかりますよね。そんなときにちょこっと編みですぐに作れるものというと、子供サイズのものか小物系。

かぎ針を使って、ちょっとのすき間時間で編める小物の中で「子供用のミトン」を紹介します。

細編みだけでできる子供用の指なしミトン

対象になるのは、2~4歳くらいまでです。
ここで紹介しているミトンは、手を全部覆うのではなく、指を抜いたタイプのものです。

指なしにした理由ですが、

かぎ針でミトンを編むと伸縮性が少ないので手首あたりフィットしにくい
保育園に行くときに使うために、手袋をしても手をつないで歩いてほしい
手全体が手袋で覆われていると、手を握りづらいか、手袋が外れてしまう可能性がある

というものでした。

また、手袋をなくさないようにするために、よく手袋同士を紐でつないだりしていますが、安全性を考慮して紐はつけていません。

以下作り方です。

鎖編みを30目編んで引き抜いて輪にする
輪にした鎖編みを土台にして細編みを編む
親指の位置まで細編みを編む(糸を変えてから8段)
親指の付け根まで細編みを編んだら親指の幅だけ鎖編みを編む(7目)
鎖編みの数だけ細編みを飛ばして次の目から細編みを編む
次の段も前の段と同様に編み、鎖編みの部分も細編みする
輪編みで細編みを編み続け、中指くらいまでの高さまで編む
親指の穴にも細編みで輪編みを追加する(4段)
親指の部分も関節くらいの高さまで編む

黄色い糸側が手首です。

手首側の段数は6段、その後手の甲を覆う部分は21段編んでいます。

特に縁編みとかもしないで大丈夫です。

糸は合太~並太程度で、針は4~5号あたりがちょうどいいです。

 

子供用の指なしミトン編み方のポイント

鎖編み、細編みができれば簡単にできます。特にテクニックとかは必要ありません。

土台を30目で編んでいますが、これも目安です。

実際に輪を作った後はお子さんの手首にはめてみて、サイズがちょうどいいか確かめてください。

編み物は、本来サイズを測ったりゲージを測ったりするのが基本的なやり方ですが、小物を編むのに大げさにやるよりは、肌感覚で編んでもそれほど大きさに違いが出ることはありません。

糸はハマナカのエクシードウールです。

1色で作ってもいいのですが、指なしミトンの場合、親指の位置によってはどっちが上下か判別がつきづらいので、あえて手首側に別の色を配置しました。

使用針は4号です。

ゲージ等は取らないで作りましたので、針のサイズを変更したり糸を変更した場合には、実際に鎖編みを手に合わせて測りながら調節してください。

 

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