食後に果物のデザート出したいと思っても、面倒なのが皮むき。
特に、りんごや梨はほぼ皮むきして食べますよね。
あの皮むき、面倒ではないですか?
いちごやみかんやぶどうなら、そのまま出せますが、季節物ですから、1年中食べられないですよね。
りんごや梨などが出回っているとき、あるいは頂き物でもらった時など。
皮さえ簡単にむければ、頻繁に食べられるのに。
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とにかく皮むきが面倒で、りんごや梨を敬遠していましたが、皮むきに関してこだわりを捨てることで、簡単な方法を選ぶことができました。
りんごの皮むきには包丁は必要?
よくいろんなサイトで目にするのが、包丁を使った皮むきの方法。
確かにオーソドックスな方法としては、包丁を使ったやり方がよく紹介されていますよね。
比較的簡単で早いのは、4つ切りにして皮をむいて芯を切り取る方法です。
他には、丸ごとのまま皮をむいていくパターン。この場合、いかに皮を切らずにずっとむき続けられるかというギネスみたいな記録ねらいをする方法が紹介されていますよね。
でも、こんなギネスみたいな記録ねらいの皮むきは必要なのでしょうか。
とにかくさっと皮むきしたい!早く料理終わらせたいから。
専用の皮むき器は場所を取る
包丁だと、りんごを手に持って皮をむこうとしたときに、丸ごとであっても、くし切りにしていても、結局皮むきの力加減は注意しないといけません。
とにかくスピード命と思っても、うっかりしていると指を切ってしまうこともあります。
そんなときに思いついたのが、りんご専用の皮むき器です。
りんごを刺して、ひたすらクルクルするだけで皮むきができる夢のようなマシーン。
最初、これを買おうか悩みました。いちいち包丁で切るのに、力加減を気にするなんてことや、皮むきするのに時間がかかることを気にすることがなくなりそうで。
しかし、同時に悩んだのが、収納の問題です。
りんごを丸ごと刺して皮をむくので、皮むき器もそれなりの大きさになります。
果たして、そんな皮むき器の収納場所は取れるのでしょうか。
悲しいことに、我が家にはすでにフライパンや鍋はいくつも重ねて収納していて、他に確保できる場所はありませんでした。
専用の機械なんて持っていたら、いくつもスペースがあったところで足らなくなります。
実はじゃがいもよりも簡単にむけるピーラーがおススメ
包丁でリンゴの皮をむくと、見た目もきれいになるとか紹介しているところもあります。
また包丁でやると力加減を調節しやすいため、皮むきもムダに厚めにむかないで済むという話もあります。
ただし、これは、包丁の使い方が上手であればですよね。
力加減を調節しながら皮をむくのは案外難しいものです。
とにかく早く皮むきしたい。見た目なんてどうでもいいから。
包丁でむくこともできますが、瞬間にパパっとむくのであればピーラーが一番でした。
ピーラーも下手に使うと、指や爪を切ってしまうことがありますが、実際にはじゃがいもの皮むきよりもりんごや梨をむくほうが簡単です。
りんごや梨の皮むきのコツは、手に持つときに実の半分より後ろを持つこと。
ピーラーが当たる箇所は、歯の部分だけですよね。ですから、果物の面積の広い部分を全面に出して縦にピーラーを滑らせれば手にぶつかることがありません。
最初は写真のように、上下を丸くぐるっと皮むきした後、ひたすら手に持って今度は縦にピーラーを動かすだけ。
包丁でやると手を切りそうになったり、りんごを落としそうになったりとわりとドキドキしながらやっていることが多いのですが、ピーラーを使ったら、とにかくさっさと作業が進みました。
手を切るのでは?という心配がありますが、芯の部分を上下とも手でしっかり握ってしまえば、りんごは落ちにくくなります。
また、ピーラーで縦方向に皮がむきにくい場合は、もう気にせずにむける方向で横でも斜めでもやりやすい方法でむいてしまいましょう。
私も実際に素早くむきたいとなったときは、ピーラーの歯がりんごに当たって引っ張った方向に任せてがんがんむいていました。
りんごの形に合わせるといったら変ですが、むける方向にむいてしまうほうが、余計な力を入れずに早くむくことができます。
和平フレイズ アイディール 薄むき厚むきピーラー AR-022
皮むきで実までむきすぎてしまうという場合には、厚むき薄むきどちらもできるピーラーで調節するといいかもしれません。
まとめ
りんごや梨を頂き物で大量にもらうことがあると、皮むきだけ考えても気が遠くなります。
早く消費しないと食べ頃を逃してしまうこともありますよね。
とにかく皮むきを早く終わらせたい。見た目よりもスピード!という場合には、ピーラーを使ってささっと終わらせてしまいましょう。
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