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10歳の小学生男子が体育の授業で転んだ結果になったのがリスフラン靭帯損傷

暮らし
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次男が、学校の体育の時間にバランスを崩して骨折しました。

骨折と診断されるまでに、まずレントゲンを撮ります。

それでもどういう状態かはっきりしないので、今度はMRIを。

さらに、MRIでも診断できない部分があるとかでCTも撮影しました。

そして最後に可能性として考えられたのが、「リスフラン靭帯損傷」でした。

リスフラン靭帯損傷って?

先生の説明によると、着地時など足に体重がかかったときに衝撃を和らげるクッションの役割を果たしている「リスフラン靭帯」というところに負荷がかかると、痛みが発生するということでした。

このリスフラン靭帯は足の親指と人差し指の骨の間にある靭帯で、レントゲンなどを撮っても、捻挫と判断されることもあるそうです。

また、リスフラン靭帯損傷の場合、手術が必要かどうか判断しづらいということで、最終的には大学病院で専門の先生に見てもらうことに。

なお、子供がリスフラン靭帯損傷を起こすことは稀だそうで、近所の病院の先生は「珍しい」とまで言っていました。

再度、大学病院でも診察してもらったところでは、手術の必要がなく保存治療で進めることになりました。

 

最初はシーネ固定で松葉杖生活

リスフラン靭帯損傷でどういう治療にするか診断されるまでに、近所の病院で3回ほど診察しました。

転んだ当日にレントゲンでまず1回。

その次に、様子を見つつというのも気にしながらMRIで1回。

どうしても判断しづらいところがあるからと、CTで1回。

MRIでは判断できない部分のためにCTを取り、そこでようやくリスフラン靭帯損傷だろうという診断です。

 

ここまでしないと診れないっていうのは、相当わかりづらいところなんでしょうね。

見逃されやすいから、注意しないといけないところですとも先生は言っていました。

 

ラッキーだったのが、最初に見てもらった先生が足が専門だったこと。

 

そして、リスフラン靭帯損傷の場合の治療法をどうするかを判断するのが難しいということで、その先生が以前ついていた先生というのが、さらに足の専門医だそうでそちらを紹介してもらうことにしました。

ここからだんだん治療間隔が長くなっていきます。

 

とりあえず初診で大学病院に入り込むのに1回。

専門の先生の初診。

その2週後に本人専用のインソールのための計測も含んで1回。

そしてようやく2週後にインソール受取で診察。

 

と、だいだい2週間後サイクルの受診となりました。

 

というのも、その専門の先生が診療している日が1日だけ。

しかも紹介された大学病院のシステムが複雑で、病院の担当の先生から、紹介先の病院へ紹介を直接してもらうというなんとも複雑なもの。

 

提携病院であれば、すぐに対応できるのだと思いますが、事前にそれを知らなかったので、すぐに予約できません。

 

というわけで、初診対応できる先生に受診をお願いしてから専門の先生の日に回してもらうという荒業をとりました。

 

そうでもしないと、病院内での予約って難しいんですよね。

 

リスフラン靭帯損傷で作ったインソール

石膏で肩を取り、専門の業者さんに作ってもらった本人のインソールです。

 

 

 

部屋の中を歩くときは、このインソールを履いて踵をつけて歩いていました。

これが、結構コツコツ音が床に響きます。

集合住宅なので、床に踵の音が響くかなと気になり、後日このインソールを付けたまま大きめの靴下をはいて過ごしました。

インソールの制作代金ですが、おおよそ25,000円ほど。

 

こちらは助成がされるそうなので、申請すれば後日にある程度の金額が返還されるようでした。

 

靭帯損傷は治療期間が長引きやすいので、治りきるまでは足に負担をかけずに生活するのが大事のようです。

 

 

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