小学校高学年ともなると、バレンタインを意識する子も増えてきますよね。
女の子なら、お菓子作りを楽しんだりするので、友チョコ作りをしてみんなに配ったり。
我が家は男子がいるので、バレンタインはいただく側になったのですが、ここで気を付けないといけないのが、「もらったチョコすら気にかけずおやつのように食べてしまい、お返しの意識が全くないこと」でした。
バレンタインで想像以上に女子からチョコレートをもらう
これは子供にとっては、うれしいでしょうね。
とにかくおいしいものがもらえるのですから。
長男は友達も多く、女子とも仲良く遊んでいるのでバレンタインにはいろんな子から、たくさんのチョコレートをもらってきました。
この写真はまだ手付かずの状態のもだけです。写真を撮る前にすでにいくつか食べていました。
多分7、8個はあったと思います。
チョコレートを型に入れて手作りしたものや、市販でもかわいいものをチョイスしたパッケージのものなど。
こういうところに女子のキメの細やかさが表れますね。
しかし、ネックなのが、もらった数と相手。
お返しのことをきちんと考えられる子であればいいのですが、さすがに長男はまだそこまで気が回らない様子。
そこで、相手に関しては本人のみしか知らないので、とりあえずお返しする分の人数を把握して対応することにしました。
ホワイトデーでお返しにしたものは100均で揃えて、さらにプラスαする
誰にもらったのかはさすがにはっきりしないので、何人にもらったのかだけ把握して、お返しになるものを作ることに。
ですが、チョコレートをくれた女子のように、お返しキットを作る側としては時間が作れませんので、ボリュームとバリエーションが出せる100均で用意しました。
用意したお菓子ですが、1種類だけだと寂しいので、いくつか種類を変えて詰め合わせのような雰囲気を出せるものにしました。
いろんな種類をと考えた結果以下の4つを購入。
- マシュマロ
- キャンディー
- キャラメル
- グミ
なお、100均でないものは、グミだけです。ハリボーの小分けパックをお店で見かけ、デザインがかわいかったので。
お菓子もですが、ラッピングもきちんとしたものを。もちろんお菓子の小分けをするので、ちょっとプレゼントみたいなタイプの包装にしました。
作ったパッケージです。
これで、何もお返しせずにもらったらもらいっぱなしは避けることができました。
全部100均でそろえても問題ないと思うのですが、ちょっと違ったもの(ハリボーのグミ)をプラスすることで、もらったほうの気分もうれしくなるかなと思っています。
ホワイトデーに選んだお菓子の意味まで考えていなかった
いろいろ揃えたパッケージですが、どうやってお菓子をまとめようかなと悩んでいたときに、ホワイトデーのお返しにちなんだ意味が出てきました。
マシュマロ・・・嫌い
キャンディー・・・好き
キャラメル・・・安心する
(グミに関しては出てきませんでした)
って、これ、全部詰めた私っていったい。
全く整合性ないメッセージをお菓子パッケージに詰めていました。
でも、いいんです。お返しすることが大事。
後日談
母が必死になって作ったバレンタインデーのお返しですが、その後長男に預けたのですが、一向にあげる気配もなく。
どんどん日は過ぎていき、毎日確認していたのですが、そのまま卒業となってしまいました。
作った私の苦労は報われませんでしたが、以降同じようにもらうことがあったら、本人にもお返しを意識してもらうために、またお返しパックを作りたいと思います。
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