東京グローブ座は、元々シェイクスピア作品を普及させるための劇場としてオープンしました。
劇場は観客席がステージを囲んでいる三層の円形空間が特徴です。
現在ではジャニーズグループが所有する劇場となり、主にジャニーズ事務所が企画する演目が多数上演されています。
1年を通じて、ストレートプレイ、ミュージカル、映画など、バラエティに富んだ演目が。
特にジャニーズの場合は、チケットが入手困難で倍率も高いですよね。
東京グローブ座での公演、座席からは実際にどんな見え方なのかまとめました。
東京グローブ座 座席表
東京グローブ座の座席表です。
1階席
2階席
3階席
出典:https://www.tglobe.net/
1階席はA列~O列まで。1列の最大はセンタ―ブロックが34席です。
M列以降は全体的に特殊な円形状の座席配置になっています。このため座席番号の最大が64になります。
1階は453席、2階は150席、3階は100席で全体が703席です。
舞台から見た客席です。
D.W.ニコルズ 2019 ニューイヤーコンサート in TOKYO グローブ座
三階席までいっぱいになるそうです????
ありがとうありがとうありがとう。 #dw25 #DWニコルズ pic.twitter.com/YHVvzc1Cu5— 萬玉あい (@ipippigrpi) January 27, 2019
なんだか手が届きそうな距離感ですね。
東京グローブ座 座席 1階席の見え方
全体で703席しかなく、2階席、3階席もとても近く感じるので、1階席はどこも特等席みたいな感じになります。
その近さゆえに、1階A列の真ん中(いわゆるドセン)ですと、
「人生で1番死んだ席」
なんて表現されるほど。
同じくA列で、
「グローブ座のA列はキャストの唾が普通に飛んでくる」
どれほどまでの距離なんでしょうか。
C列に座った人からは、
「遮る物無い視界良好の推しが踊る世界・・・尊い」
「推しのつやつやの爪とか汗とかばっちり肉眼で見えました」
と、肉眼で細かい部分を堪能しています。
D列の場合ですが、
「裸眼で拝める近さ。カーテンコールでは推しが涙ぐんでた」
って、涙って結構見づらいと思いますが、この距離でも認識できているんですね。
F列「肉眼で表情まで見れた」
H列
「ちょうど見やすい!!!」
「双眼鏡いらない。周りも使ってる人もほとんど見かけなかった」
少し後ろの列になると、細かい部分をどうしてもしっかり見たいというので、1階席でもオペラグラスを使う人もいますが、それでも使っている人がいないレベルということなんですね。
I列でも、
「遠いかと思ったけど近すぎる」
K列では
「わりと見やすかった。全体が見やすいのではないかと思う」
K列あたりは、近くはないけれど全体も見える距離の位置なので、十分見やすさが確保されているようです。
実際にどんな感じか、画像もありました。
1階前方ブロックからの見え方です。
1階でも後ろの席も気になります。
M~O列は前の座席と違って段差があります。また、円形状に囲うように座席が配置されているのが特徴です。
M列
・実質D、E列と同じ距離感。上手寄りだけど、見切れほぼなし
・視界良好!
・1段高くなってるから、前の人の頭は気にならない
・劇場の客席というよりホテルのラウンジ
・舞台と同じ高さの席なので、前列で埋もれるより見やすい
N列
・下手、肉眼で乗り切れました
・ちょっと見切れはあったけど、近さがカバーしてくれて大優勝
O列
・肉眼で表情まではっきり確認出来る距離
・座席が60番ですごい見切れだったけど実質三列目くらい
・演者さんと目線合う感じだった
・O列センターが最高
・予想以上に等身大で見えるし。演者が真横から登場して最高な席
後方ブロックの席でも、座席によっては前方列とほぼ変わらない位置というのが好評のようです。
1階席のおおよそ真ん中の列。
なんとなく距離感が伝わるといいのですが。
1階M列からの見え方です。
この角度ですと13番あたりくらいの位置でしょうか。
比較的小さめで、見やすいという作りのグローブ座ですが、関係者席もおおよそ決まっているようで情報がありました。
関係者席として挙がっているのが、N列、O列の中央後ろ扉の近くで、この座席については当日券の対象にもなっているそうです。
観劇当日、誰かしらに遭遇するチャンスがあるかもしれないですね。
東京グローブ座 座席 2階席の見え方
2階席はどうしても上の位置になりますので、高さが出る感じがするのですが、舞台からみた客席の状態からすると、あまり高さを感じません。
2階A列ですと、「舞台はほぼ全体像が見渡せる」とのことで、
・2階席でもバカみたいに近い
・2階席めっちゃよかった〜
・グローブ座狭いからどこでも肉眼でしっかり
・ト数列しかないししかないし、円形だし、見やすい! し、狭い
と距離の近さと圧倒的な見やすさで満足度が高いのがポイント。
ただし、中にはマイナス的な要素を感じる人もいます。
「2階C列は天井(3階座席)の圧迫感ある」
2階席は段差がありますが、3階席もそこそこ低い位置に組まれているせいか、自分の頭から天井までの距離感が気になるようです。
他にも
「2階最前見やすいからおすすめだけど物理的な高さはすごい」
といったように上の階特有の高さを感じている人もいます。
また、若干見切れが発生することがあり、
「2階席の端の席は乗り出さないとほぼ見えない感じ」
とかなり見切れを感じたという感想も。
当日券で購入したB列54番に座った人は
「S席なのに上手前方に立たれると見えない」
と、演出上で見えない箇所ができてしまっている場合もありました。
2階上手側からの見え方です。
やや上手が見切れる感じもありますが、センターから下手はしっかり見えてます。
東京グローブ座 座席 3階席の見え方
2階席も見やすいので、3階席にも期待が膨らみます。
その3階席ですが、
・肉眼で全然楽しめるくらいには狭くて最高だった
・小さいから割と見やすい
・全体が観れて見切れほぼ無し(4扉中央寄りの前列通路側)
・3階席でも全然近いし、見やすいからすごい好き
・3階最後列でも顔分かる
・びっくりするほど舞台と近い
3階席からの見え方です。
さらば青春の光単独公演『真っ二つ』チーム総出でグローブ座下見行ってきました。気持ちが高まりました。1階2階は売切れですが3階追加席販売しております。是非。https://t.co/jlCBXSj4A8#今日の副社長 pic.twitter.com/V3jLGgFPNt
— (株)ザ・森東社員 ヤマネヒロマサ (@yamachan_mxsxm) August 20, 2018
昨日の黒沢健一@グローブ座。3階席より。遠いけど全体の雰囲気だけでも♫ 確か「PALE ALE」の時。 pic.twitter.com/4N5Ot0N7RP
— ハリー堀田 (@harry_hotter) December 7, 2014
肉眼でも見えるという人が多いですが、それでもやっぱり
「表情見たい人はオペラグラス必須」
で、細かいところをしっかり見たい場合には必要です。
3階も結構見えるという感じですが、見えにくいという感想もありました。
見えないという理由の一つが、転落防止用の手すり。
「A列サイド席だと手摺で舞台が半分以上見えない」
「最下手、普通に腰掛けたらステージの2/3見えないような席」
視界がバーに遮られてしまって、その分だけ見えないんですね。
ただし、こちらは救世主のようなアイテムがありまして、座高上げのためのクッションがあります。
これで完全にとまでは行かないようですが、だいぶ改善されたというのであって助かったそうです。
東京グローブ座は全体的に距離が近く、後方列でも特殊形状のため前列と同じくらい見やすかったり、肉眼でも大丈夫という人もいたり、わりと安心して見れる劇場だと思います。
チケットと宿泊先について
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東京グローブ座の最寄駅はJRの大久保駅、新大久保駅ですが、隣の新宿駅付近のほうがホテルの数が多いので、新宿駅周辺のホテルをピックアップしました。
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