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セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記 感想

仮面ライダー
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メインは仮面ライダーですが、スーパー戦隊がセットになると、どういうお祭になるのかを見守るような映画でした。

 

スーパーヒーロー戦記の感想をまとめますが、内容のネタバレがありますので、ご注意ください。

 

仮面ライダーとスーパー戦隊それぞれのお祝いにふさわしい設定

仮面ライダーとスーパー戦隊の世界をどうやって交差させるかというところですが、さすがセイバー。

禁書という名の、スーパー戦隊の本、仮面ライダーの本が集められて、それが禁書扱いにされているのが前提になっています。

そして世界を終わらせるために、この禁書を解放し世界を消そうとするのがアスモデウス。

それぞれの禁書が世界中に撒かれてしまい、その本を飛羽真以下の仮面ライダーたちが手にすることによって、別の世界へと飛ばされてしまいます。

これはゼンカイジャーも同じ。

各々の世界へ飛ぶことで元に戻ろうとするために、また世界の均衡を保つためにもアスモデウス以下の敵と戦うことになります。

そしてなぜか物語は、それぞれ2つの世界へ飛羽真と介人がいざなわれ、その世界の物語の決着をつけることに。

一つは西遊記。もう一つは里見八犬伝の世界で。

 

ゲスト出演がほぼ直近出演者

仮面ライダーのほうは、ジオウの奥野くんとゼロワンの高橋くん。
スーパー戦隊のほうは、キラメイブルー、シンケングリーン、キュウレンの総司令とワシピンク、それからデカマスター。

仮面ライダーは特に直近感しかないですが、奥野くんの成長した風貌と高橋くんの或人らしさが光っていたと思います。

もちろん、それだけにとどまらず、声だけですがアカレンジャーの誠直也さんの出演と、仮面ライダー1号の藤岡弘、さんの出演も最高です。

レジェンドが出てくれるって、本当にありがたいですね。

 

平成は終わらない

飛羽真たちが放り込まれた世界の決着をつけること、禁書を戻すために敵と戦うわけですが。

これが、それぞれ年数を重ねて来ただけのことはあって、多人数戦闘の派手さがすごいです。

しかも、各々が敵とある程度の塊でいろんなところで戦っているんですが、そこがただの集団ではなくて、ちゃんと目印が付いている。

その目印が、各ヒーローのロゴ。

もうこれを見たら、あれを思い出さずにはいられません。

仮面ライダージオウの夏映画、Over Quartzerです。

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あの映画も平成をぶち抜いていったというか、ライダーキック前にロゴだらけでしたが、スーパーヒーロー戦記の場合、スーパー戦隊のロゴも出てくるので、もうとにかくスクリーンに広がる戦闘とロゴの嵐でした。

結局、あれから平成が終わって令和へと突入し、令和作品などと言われているはずですが。

今回の映画でロゴだらけになっているのを見て、まだ平成は終わっていないんじゃないかという気になりました。

 

ヒーローはいつも同じ

スーパーヒーロー戦記で飛羽真たちと一緒になるのが、章太郎という少年。一緒についていっては、かっこいいライダーや戦隊を描いていき、ヒーローはいつも一緒なんだという感じで、生き生きと戦闘しているヒーロー達の絵を描いていくのですが。

最後には、自分が描きたいものは違うと、全部破いてしまいます。

ここは多少なりとも、アスモデウスの影響もあるんですけど。

それとアスモデウスさん、公開前にはやたら怖さが強調されていたので、もっとがっつりやるのかと思っていたら、わりと関与が少なかったです。

結構ガチガチかと思ったのですけれど、カレーに添えられた福神漬けくらいの存在感。
あったら確かにいい箸休めにもなりますし、カレーとセットじゃないと意味がないくらいの存在にはなっているのですが、なくても困らないまでは言わないにしても、もう少し食い込み気味になるのか期待していた分、ちょっと軽かったような気がします。

章太郎は章太郎で、自分の描きたいものって何だろうと思わせ、飛羽真たちには物語の一部だと言うので、ここでどこからが世界の入り口で、どこまでが世界の壁なのかみたいなよくわらかない話に迷い込ませるのが、アスモデウスの役割なんだとは思いました。

最終的には、たくさん描いたかっこいいヒーローの絵を全部破いてしまい、自分の描きたいものでないと言った章太郎。

最終的に、もっと人間らしいものが描きたいんだというので、それが仮面ライダー1号やゴレンジャーにつながるんですけれど、ここから時代が変わってもずっと続いていく原点の始まりみたいな部分は、石ノ森章太郎だからこそなんだろうと思います。

未来のヒーローを自分の描きたいものではないと否定はしてますけれど、結局それが今につながっていると思うと、なんだか複雑な気持ち。

 

田﨑ワールド炸裂

今回の監督は田崎監督なんですが、田﨑監督らしさみたいなものも出ていたと思います。

特に、アスモデウスが怪人と話している屋上のシーン。

屋上が船のような形になっていて、壁側に張り巡らされた線のようなものに引きちぎられた布が紐状に張り巡らされているのですが、それがゼロワンでの担当回で迅が爆破される前の回に、滅亡迅雷.netで話している屋外のシーンと近い。

あの時も、赤系の幅広の布が垂れ幕のように何枚もかかっていたんですが、あちらも引き裂かれた布を張り巡らして家。

もしかして、ゼロワンのときのあの布を再利用したのかな?などとも考えてしまいました。

アウモデウスのシーンの場合は、力でねじ伏せるタイプの話なのでゼロワンの切羽詰まった感とは、少し傾向が違うのですが、小道具の使い方が田崎監督らしいような気がしました。

それから介人が使う戦隊ギアで、まさかの「非」ギア!

ステイシーが暗黒チェンジをするときにも「暗」という漢字の戦隊ギアを使用していますが、介人のはいわゆる正しい戦隊ギアのはずが。

「非」ギア!

田﨑監督が担当した、非公認戦隊をここで出してくるのか!!というのが、もう本人にしかできない演出だと思いました。

 


 

 

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