こんにちは、ななこです。
パルシステムのチラシには、基本の食品類だけでなく日用生活雑貨もたくさん掲載されています。
石けん生活にはまり、掃除などもなるべくエコでと思っていたときに、たまたまパルシステムのチラシで目についた商品がありました。それがアズマ工業の「すきまソージー」です。
お部屋のホコリ取りに使ってみて、とても優秀だったので紹介します。
使い捨てのお掃除ワイパーは買い続けないといけない
お掃除ワイパーの使い捨てタイプって、埃がワイパーにたまると最後は捨てないといけないですよね。
もちろん、手間を省くために捨てるので、掃除道具のメンテナンスが楽なのがポイントです。
でも、毎回毎回お掃除ワイパーのレフィルを取り替えて、なくなったらまたドラッグストアに買いに行って、ストックがあるかチェックしてって面倒になることも。
なるべくなら、そういった手間も省きたいし、使い捨てるとエコでない気がしてしまったので、使い捨てのお掃除ワイパーをあまり使いたくないという気持ちもあります。
そんなときに見かけたのが、アズマ工業のすきまソージーです。
アズマ工業のすきまソージーはどんな掃除道具?
ネーミングからして「すき間専用」という感じがします。実際、商品もボリュームのあるふわふわなモップみたいなデザインではなく、ぺったりしていて薄っぺらいです。
出典:アズマ工業
こちら、厚さは1cm程度。2段階調節が可能なので、長く伸ばせばタンスや冷蔵庫の奥のホコリも楽々取れるようになっています。ハンドルを伸ばさずに使えば、一般的なハンドワイパーとしても使うことができます。公式ではグリップが360度回転するとあるのですが、使ってみてよくわかりませんでした。
360度回転って、ひっくり返すだけ?という感じでしょうか。
それでも両面使えるので、最初に使った面が汚れたら、ひっくり返してそのまま使うことは可能です。
すきまソージーのお値段は?
税込みで1,410 円です。
ハンドルと本体がセットになっています。
スペアのみは1枚550円です。
比較対象ですが、我が家でよく使っているワイパーはウェーブのものです。
こちらは1枚当たり、50円程度。
すきまソージーの1枚の値段を高いと思うかどうかですが、繰り返し使えることを考えると、ウェーブ11枚分。
がんがん使っていくと、ウェーブよりもお得感が出ると思います。
すきまソージーで使われているシートが優秀
シートに使われているのは、マイクロファイバー不織布です。
他の掃除ワイパーだとホコリを拭き取っても、うっすら床にホコリが残った感じになり、何度も拭きなおさないと取り切れないことがよくあるんです。
どうしようもないときは、後から水拭きとかしないとホコリが取れないということもありました。
ですが、このシートがとにかく優秀で、一度、床を拭き取ると表面に何も残ってないのでは?というくらい、しっかりと拭き取ってくれます。
あまりにホコリが溜まっている場合は、2、3度拭き取ることもあるのですが、それでも他の掃除ワイパーと違って、床面にホコリが残るということはありませんでした。
すきまソージーに使われている素材がすごい
有名なメーカーの使い捨てのお掃除ワイパーは、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレンが使われていて、さらに流動パラフィンも含まれていました。
流動パラフィンを掃除用シートに含ませることで、シートにしっかりホコリを吸着させ、ツヤ出し効果もプラスされます。
流動パラフィンは、化粧品などにも使われているのでさほど危険な成分ではありません。ただ、赤ちゃんがいる場合には、何もないほうが安心ということもあるので、気になる人は避けるかもしれないですね。
反対にすきまソージーに使われているマイクロファイバーは、ポリエステル70%・ナイロン30%だけでできています。
洗って使うことを前提とした作りなので、布だけですっきりとホコリを取るのには、この配合がいいのかもしれません。
また吸着剤となる流動パラフィンも含まれていないので、赤ちゃんがいても安心して使えます。
使い回しができる面デメリットも
すきまソージーはマイクロファイバー不織布でできているので、繰り返し洗って使うことができます。
また、洗うだけでなく掃除機でホコリを取って使いまわすこともできます。
何度も繰り返し使えるのが便利なところですが、反対にデメリットも。
使い捨てないために、洗ったり、掃除機で吸ったりする手間です。
もうこればかりはどうしようもないですよね。
ホコリが少し残るストレスがあるけど便利な使い捨てを使うか、ホコリはしっかり取れるけどメンテナンスが必要なほうを使うか。
すきまソージーはホコリ取りには超優秀!面倒な点を省きたいので重要なときだけ使う
ホコリをさっと取って逃さないという点では、すきまソージーの右に出る商品を見たことがありません。
同じようなマイクロファイバー不織布でできたハタキも持っていたのですが、ホコリの取れ方が全然違いました。
ですが、洗う手間が面倒なときは出番がないことも。
そのため、私は「気が付いたら掃除できてなかった冷蔵庫のすき間やタンスのすき間を集中してきれいにしたいときに使う」という方法で主に使っています。
これが使い捨てお掃除ワイパーだと溜まったホコリに対応できないので、ちょっと放置しすぎた汚れにガツンと使うという、使い捨てでは簡単にできないことをすきまソージーで対処させています。
滅多に使わなければ、洗う手間もその時で済みますよね。
お掃除は楽に、手間をかけずにのバランスを取りながらやるのが一番です。
ではまた。
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