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血液検査で出た結果に驚いた 9歳3か月で二次性徴の開始

先天性甲状腺機能低下症

次男は生後すぐにマススクリーニング検査で、「先天性甲状腺機能低下症」と診断され、その後病院へ定期的に通っています。

先生からは年2回は血液検査に来てね~と言われていますが、どうがんばっても年一ペース。

3歳過ぎたタイミングで転院し、現在の病院にお世話になっていますが、甲状腺に関してはグレーゾーンという結果で、最近はTSHもFT4も正常値に収まっている状態です。

それでも、一度診断されたからには、いつまた数値に変化が起きるかわかりません。

そのため、必ず検査は受けるようにしています。

また、成長に伴い二次性徴期に入ったときにも何か変化があることも考えられるので、定期的なチェックが必要です。

年一ペースでしか病院に行けてませんが、9歳の時点で行った検査で気になる数値が出たため、先生から詳細に見ていきましょうと言われてしまいました。

 

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甲状腺には問題なし。ただし二次性徴が始まっていた

3歳の時点でグレーゾーンと言われた結果ですが、その後徐々にTSHもFT4も正常値の範囲に収まっていました。

そのため、毎年1回しか血液検査しなくても、まだ大丈夫だろうと思い込んでいましたが、思わぬ結果が出てきました。

通っている小児科では、甲状腺の検査以外に体全体の検査もしているので、採取する血液は5本ほど。

そして血液検査した結果がこちら。

TSHとFT4はもうずっとこんな感じで正常範囲のため、成長には不安はありません。

 

ただし先生が指摘した結果が、赤で印をつけたLHと言われるものです。

 

LH(黄体形成ホルモン)

LH(黄体形成ホルモン)は下垂体前葉から分泌される生殖腺刺激ホルモンの一つです。

思春期年齢になると、LHが分泌されることで二次性徴が始まります。

今回このLHの数値が現時点の年齢には出てこない数値として検査結果に表れ、それで二次性徴が始まっている可能性が考えられるそうです。

前回まではLHが0.2と数値として全く問題なかったのですが、今回LHが1.8となっていて、大人と同じような状態になっていると言われました。

二次性徴が始まってしまう問題点

通常の場合、適切な年齢に二次性徴が始まることに関しては問題ありません。

しかし、想定されている年齢よりも早く二次性徴が始まることで以下の問題があると言われました。

 

  • 二次性徴が始まると身長の伸び、骨の発達が早まることで成長もその時点で止まるため小柄な体形になる
  • 他よりも精神的、肉体的な変化が早く訪れるため社会的に周囲と合わなくなり生活しにくく感じることがある
この2つどちらも問題ですよね。
二次性徴の時点で身長が著しく伸びていくということなので、まだ身長の低い段階からピークを迎えてしまい、それ以上伸びないということです。
体が早く成長してしまい、身長がまだこれから伸びるというときに先に伸びきってしまうということで、男の子の場合小さめになると本人がコンプレックスを持つ可能性があります。
先生の話では、平均して身長が25cm~30cmくらいプラスしたところが将来の身長だということでした。
となると、現時点で130cmもなければ、160センチ行くかいかないかの身長で伸びなくなる可能性があるなと感じました。
また、二次性徴により肉体的な面以外に精神的な面でも変わるため、同じ学年の子供とも話が合わなくなるような付き合いづらさも指摘されました。

二次性徴がどのくらい起きているのかを検査

診察室では、血液検査の話の他に、次男の睾丸のサイズを模型と比較しました。

 

まさに、この形の模型です。

実年齢で測ったときのサイズよりも一回りほど大きいと言われました。

 

ただ、ここで少し疑問だったのは、実は次男の場合生まれつき玉が大きめだったので、サイズだけで見てもちょっとわからないのかなと。

 

先生の話では、9歳より前に二次性徴が始まると非常に問題で、今の月齢からして、人よりは少し早いけど、骨と脳の検査をしなこいことには判断できないということでした。

LHの数値が上がる要因として、脳に腫瘍があり、それがLHの分泌を促すので脳の検査も必要です。

 

血液検査の結果と睾丸のサイズだけでも、二次性徴の可能性があるようですが、実際にどこまで成長しているのかを見るのに骨を見る必要もありました。

骨の検査は、手のレントゲンで判断し、脳についてはMRI検査を行いました。

 

検査の結果と治療について

レントゲン検査で骨の状態を調べてみたら、特に問題なしとのことでした。

現時点では骨は月齢通りの成長だということです。

二次性徴が始まっていて、骨が大人に近ければ近いほど治療を始めても効果が現れないということでした。

 

MRIについては、こちらも腫瘍のようなものは見えず、それによってホルモンが分泌されているものではないということでした。

結果的に、何が原因かは不明だけど二次性徴のホルモンが分泌されて実際の性徴が開始されているということです。

 

診断としては、思春期早期症と呼ばれるものになり、定期的に性徴を遅らせる注射を1か月に1回打つということです。

薬の量も血液検査で状況を見ながら変えるということで、注射以外に定期的な採血も必要でした。

これについては、診断される前に可能性があると指摘されたときから考え、治療を受けることにしました。

また、診断の結果、半年後、1年後に答えを出して治療を開始しようとしたときに、性徴の進み具合によっては手遅れの可能性も考えられます。

やるなら早めに対応したほうが、性徴を遅らせることができるので、結論を出すのも早いほうがいいですね。

 

ただし、毎月必ず注射を打つために、大学病院へ通うことも負担になるのでややハードルは高いかなと感じました。

 

そのハードルを低くするためにも、年一ペースで通っていた大学病院が月一ペースとなりましたので、お楽しみのためにガンバライジングを始めました。

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