キッチンのちょっとした油汚れ、放っておくといつの間にか塊になってこびりついたままになりますよね。
実はこの油汚れ、とても簡単に落とせます。
セスキ炭酸ソーダスプレーとアクリルたわしを使うだけ。
実際使ってみて、こんなに楽に落ちるなんてというくらいするっと掃除できるので、紹介します。
セスキ炭酸ソーダスプレーを作る
市販でもセスキスプレーはありますが、毎回購入しているとコストがかさみますので、ここは自分で作ります。
メジャーなのが、地の塩社から出ている、「アルカリウォッシュ」です。
アルカリウォッシュは、石けん生活をしている漫画家の赤星たみこさんのイラストが採用されています。
セスキスプレーの分量は以下です。
セスキ炭酸ソーダ 5g
水とセスキ炭酸ソーダをスプレーボトルに入れて、よく振って混ぜあわせてください。
アクリルたわしを用意する
アクリル繊維はとても細かい繊維でできています。
これが毛糸になることで弾力性が増します。
毛糸どうしが生み出す通気性・通水性が相乗効果を発揮。ミクロレベルの細かい汚れをかき出して取り込むため、きれいにしてくれるのです。
アクリルたわしも市販でありますが、アクリル毛糸から簡単に作ることができます。
どうしても毛糸で編まなきゃいけないというイメージがありますが、編まずに作ることもできます。
一度作ってしまえば、汚れて使えなくなるまで使い続けることができます。
アクリル毛糸は100均でも購入できます。
1つのアクリル毛糸からアクリルたわしをいくつも作れることができ、コストパフォーマンスもとてもいいです。
セスキスプレーとアクリルたわしの実力は?
キッチンの油汚れにセスキスプレーをかけると、すぐに油が浮きあがってきます。
後は、アクリルたわしでこするだけ。
こちら、掃除前のキッチンです。
セスキスプレーをかけ、アクリルたわしでこすった後の状態です。
この掃除方法、何が楽かというと、界面活性剤が入っていないので泡立ちません。
気になるようであれば、水拭きで仕上げるだけですが、泡立たないのでいつまでも泡を追いかけないといけないというストレスがないんですね。
セスキスプレーの場合二度拭きなしでも問題ありません。
気になる汚れにスプレーして拭き取り完了!
もし気になるようであれば、二度拭きします。
まとめ
セスキスプレーは本当に万能で、アクリルたわしとセットで使うと、威力を発揮して油汚れをきっちり落としてくれます。
おかげでコンロの周りの油汚れは、セスキスプレーとアクリルたわしのコンビで、ストレスなくお掃除しています。
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