お台場には様々な観光スポットがありますが、無料で湾岸の景色が楽しめるところがあるのをご存知でしょうか。
テレコムセンター駅前にあるビル「青海フロンティアビル」の最上階にあるTOKYOミナトリエです。
駅の反対側には、「夜景遺産」として有名なテレコムセンターの展望台がありますが、入場無料ながらゆったりと景色を楽しめるTOKYOミナトリエもおススメです。
TOKYOミナトリエは利用料無料
東京港や臨海副都心の歴史、現在、未来の姿について紹介する東京都の施設です。
東京湾の歴史を400年という期間で昔から今の姿について、展示ブースを分けて紹介しています。
ビルの最上階にありますが、東京都の広報施設なので入場料は無料です。
入り口付近には受付がありますが、ここではパンフレットとアンケートを配布しています。
20階なので、景色の見ごたえも抜群です。館内には2台、双眼鏡がありますが、こちらもなんと無料です。
普通、こういったところの双眼鏡はだいたい有料ですが、ミナトリエの双眼鏡は無料のため、気兼ねなくみることができます。
行ったときには誰もいなかったため、子供たちだけで2つの双眼鏡をあっちへ行ったりこっちへ行ったりしながらいろいろと見ていました。
ものすごく広いというわけではないのと、展示内容がほぼ文章と写真、もしくは絵という内容です。社会科見学などでも利用されているようですが、子供から見たら少し物足りないかもしれません。
ミナトリエメインで展示を見に行くというよりは、お台場に遊びに行ったついでにふらっと立ち寄るような感じで利用するほうが向いていると思います。
東京みなと館からのリニューアルオープン
かつて同じ場所には、東京みなと館という名前で存在していたのですが、久しぶりに行ったら名前も変わり、無料になっていたのが一番の驚きでした。
以前は、大人200円、子供100円。
一般施設とは異なり、利用料が安いのもうれしかったのですが、リニューアルオープンに伴って無料になったようです。
近隣の船の出入りなどがわかる
東京みなと館だったころは、パノラマ模型があり、ボタンを押すと設備が光って場所を教えてくれたり、現在の船舶状況などを見せてくれるものがあったのですが、リニューアル時に廃止になりました。
代わりに同じ設備として大パネルがあります。
1つのパネルで船舶の停泊状況や1日の運行状況を早送りで見ることができるようになっています。
タッチパネル式なので、子供はあっちは何、これは何?といろいろ触って楽しんでいました。
まとめ
TOKYOミナトリエ公式
http://www.tokyoport.or.jp/minatorie/
アクセス テレコムセンター駅徒歩1分
開室時間 10時〜18時((金曜)(土曜)祝前日は21時まで)。月曜休室
地図
ミナトリエの近くには日本未来科学館があります>>>日本未来科学館でお弁当は持ち込める?常設展の不思議な事実
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