夏休みに温泉旅館でおいしい料理を食べて、のんびりしたいという目的で群馬県みなかみ町にあるホテルジュラクに泊まりましたが、ただ宿に泊まるだけではつまらない!
そこで、どこに遊びに行くか悩んだのですが、観光スポットが限られてしまい悩みました。
近くのオススメスポットとしていくつか紹介されているサイトもあり、そちらも見ましたが、製作関係のスポットは子供の好みに合いません。
また、観光スポットまで行くとなると宿への到着時刻や家を出る出発時刻を調整しないといけないのですが、思った時間に出られないとか、渋滞で予定時刻に間に合わないとか想定外のことも。
そこで特に時間を気にせず、かつホテルからの移動距離も少ない道のりで楽しめるスポットとして見つけたところを紹介します。
JR東日本上越線土合駅で不思議な空間を楽しむ
日本一モグラの駅として有名な土合駅。群馬県みなかみ町湯檜曽にある駅です。
無人駅のため、入場は特に制限がありません。
テレビなどで紹介されているので認知度が高まったのか、夏休み期間ではそこそこ人がいるように思いました。
我が家としては定番になりつつある、土合駅訪問。
毎度のことながら、下が見えないこの階段を降りて昇るわけですが、何度行っても階段の一番下が見えないために、開始時には若干げんなりしています。
ただ、この不思議な空間が魅力的なので、疲れるとはわかっていてもやみつきになるんですね。
下りホームが地下部分にあるのですが、電車の本数が限定されているため、運転中の電車を見るには、時刻を合わせて狙うしかありません。
比較的行き当たりばったりでいつも土合駅に行くため、毎年のように下りホームで電車を見たことがなかったのですが、たまたま時刻が合ったためホームで待ちました。
電車内は意外と人が乗っていました。観光地であるために、わざわざこの電車の一部区間に乗って楽しむ人がいるのかもしれません。
ホームで待つ場合には、真夏でも半袖では寒いので上着があるといいです。行ったときに20分待ち程度だったため、寒さに耐えながら下りホームで待ちましたが、これが30分以上となった場合には、諦めると思います。
下りホームには待合室とトイレがあります。ちょっと寒い場合には待合室に入るのもいいかもしれません。
階段の数が462段ありますが、昇りが大変です。下るときは気温がどんどん下がるので寒いくらいなのですが、昇るときは自分も暑くなるうえに、気温も少しずつ上がるので、階段を上がりきると汗だくになるくらいです。
一応駅なので、土合駅にもトイレはありますが、駅舎の外にあるトイレは特にオススメできません。トイレの壁にいろんな虫がついているので、土合駅に行く前にトイレは済ませておくほうが安心です。大人でもあまりいい気分ではないので、子供はなおさらです。
下りホームにもトイレはありますが、こちらは床が濡れているので、あまり快適には感じないと思います。
我が家の場合、子供が特に虫を苦手にしているので、トイレの確保を考えると他で済ませてからのほうが安心です。
道の駅水紀行館は遊び要素が満載
もう一つあまり時間を気にせずに楽しめるスポットが道の駅水紀行館です。
道の駅そばに利根川に作られた清流公園もあり、真夏は川遊びも楽しめます。
比較的浅いので、小学校高学年くらいの子であれば川の向こう岸まで渡ることもできます。ただし、川底の足元が悪く流れが少し速いところもあるので、十分注意してください。
我が家も他の子が向こう岸まで渡っていたのを見て、挑戦していました。
また、このあたり一帯はラフティングが人気で、いくつもボートが通っていました。
そのため、ボートが通るたびに手を振ったり、ボートのお兄さんに水をかけられたりして、交流を楽しんでいました。
河原にはワンタッチテントを張っている人もいたので、日差し対策をしつつのんびりしたい場合には持っていくと便利かもしれません。
また夏季限定で、マスのつかみ取りも楽しめます。
一人350円で、つかみ取り終了後は焼いたマスをその場で食べられます。
1日3回、100名限定。
開始30分前から受け付けですが、あまりに人気があるので受付終了時間前でも満員になることも。
なお、入場に関しては池に入る場合にはチケットが必要になります。小さいお子さん連れの場合、目を離さないからといって池に入らないでも大丈夫な年齢までは一緒に入ったほうが安心です。
川遊びも楽しいのですが、水紀行館には、水産学習館という名称の小さな水族館もあります。
入館料は公式サイトで確認してください。
利根川に住む魚や淡水魚の展示があります。
圧巻なのが、トンネルの水槽。一般的な水族館のサイズではありませんが、ここにきてトンネル水槽で見られるので、むしろレアなのかもしれません。
中にいるのは、鯉、ソウギョ、それから真っ白なアルビノソウギョなどです。
そして、出口近くで子供も大人も病みつきになるのが、ドクターフィッシュの水槽です。
かれこれ20分くらいは張り付いていたかもしれません。
手を入れるとドクターフィッシュが寄ってきて手をもぐもぐと食べてくれます。くすぐったいのが楽しいのと、自分の手にどれだけドクターフィッシュが寄ってくるのかを競っているようです。
もう一つ、楽しめるのが足湯です。
利用料は無料です。
この足湯の先に利根川が広がっているので、景色はばっちりです。
また、この足湯には足ふきもサービスで置いてあるのですが、こちらは早いもの勝ち。あったらラッキーですが、使用済みは別カゴに入れるため、自前のタオルを持っていくほうが安心です。
まとめ
もともとホテルから近くて時間を気にせず楽しめる観光スポットがないかと思っていたところ、ちょうどぴったりだったのが、土合駅と道の駅水紀行館でした。
こちら、地図をスクロールするとわかるのですが、291号沿いに水紀行館があり、そのまま北上すると土合駅に着きます。あちこち道を行ったりすることなく直進だけで行けるため、迷うこともなければあまり時間もかからないんですね。
そして水紀行館からほどなくして水上温泉に着けるので、この道の駅と土合駅だけでも十分に楽しめます。
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