今年も来ました!
2022年7月13日に新宿BLAZEで行われた「C-C-B&VoThM&三喜屋・野村モーター’s BAND Live2022」。
前回2021年は「ウルトラヒデキセブン」でした。
C-C-B & VoThM & 三喜屋・野村モーター’s BAND Live2022 開催情報
日時:2022/7/13(水)開場17:30 開演18:00
会場:新宿 BLAZE
東京都新宿区歌舞伎町1-21-7
ヒューマックスパビリオン新宿アネックスB2F
出演:笠浩二(Ds,Vo)米川英之(G,Vo)丸山正剛(G,Vo)木村健治(Ds)
野村義男(G,Vo)五十嵐公太(Ds)寺沢功一(B)仮谷克之(B)森藤晶司(Kb)
C-C-B & VoThM & 三喜屋・野村モーター’s BAND Live2022 セットリスト
AJ
1.ようこそ
2.冒険のスズメ
VoThM
1.1991
2.月の出ないWednesday
3.愛し合うために行こう
4.Wall
So Sad(WY)から 米川くんをゲストに
5.STAR
三喜屋・野村モーター’s BAND
1.OP(インスト曲名不明)
2.ボヨラッタ
3.XYZ
4.Sunset Blues
C-C-B
1.東京…ナイトフェイス
2.風のラリー
3.不自然な君が好き
4.Lucky Chanceをもう一度
5.Velvet Touch
6.原色したいね
7.2 Much,I Love U
8.冒険のススメ
9.Romanticが止まらない
10.Let’s Go Climax
2022年は各バンドから飛び入り参加ではないですが、クロスオーバーするかのようにボーカルやギターの助っ人が登場。
渡辺英樹さんと最高のミュージシャンの皆さまとでつくった今の音。
「LIVE2022」20220713#渡辺英樹 C-C-B #CCB #VoThM #三喜屋・野村モーターズバンド #笠浩二 #米川英之 #丸山正剛 #木村健治 #野村義男 #五十嵐公太 #仮谷克之 #寺沢功一 #森藤晶司 pic.twitter.com/YBfSzeTAqV— モンキチ (@toooo_late) July 19, 2022
そのため、例年とは違った印象のライブになりました!
以下、備忘録です。
AJパ―トは盛り上げの入り口ということで、全員での演奏。
この曲を聞くと、今年も祭がやってきた!という気にさせてくれます。
(実際には例年とは違ってAJそのものはこの中では例外です)
そこからそのままVoThMへとスライド。
「次はVoThMさんです」という米川くんの言葉は、違うバンドの紹介なんだなとあらためて感じさせくれました。
そしてVoThMのパートですが、デビュー曲として思い入れの深い「1991」から開始。
ケンヂさんは、ドラムが難しいパターンと言っていたことがあったのですが、迫力の演奏でVoThMの始まりを飾ってくれました。
まだやったことのないのをやってみますと、2曲目で「月の出ないWednesday」を。
ここでは丸ちゃんがボーカルを取るので、キーが下がります。
恐らく2人VoThMでも未演奏なのかもしれませんが、確かにギターの音程が違った感じがしました。
今回のVoThMの一番のポイントは、米川くんを迎えての演奏。So SadはWYの曲なので、VoThMとしてはやるはずはないのですが、こういう形でバンドをまたいだ演奏もいいですね。
音源は、過去の映像分から。そのため、英樹と米川くんのボーカルで歌われました。
最後は、恒例のSTAR。
この部分では、丸ちゃんだけ、「生着替え」と称して中国ジャージを着ます。
VoThMの締めくくりは、もうSTARが定番づいているような気がします。
三喜屋・野村モーター’s BANDですが、いつもここは曲数が4曲程度なんですが、野村義男さんのしゃべりが面白いので、もっとやってほしいです。(笑)
1曲目はOPと書きましたが、恐らく何かの曲には違いないけれど、タイトルがわかりません。
(毎回こういうの多いです)
そして、2曲目。
まさかの「ボヨラッタ」。
三喜屋・野村名義ではなく、三野姫の曲なので、本来はギターはアコースティックのはずですが、今回はエレキで。しかもベースが寺沢さんという、どちらかというとメタル系が得意の奏法のベーシストなので、すごい迫力に。
ドラムも五十嵐さんがかなりハードに叩くので、三野姫で聞くようなちょっと間の抜けたボヨラッタというよりは、迫りくる恐怖に襲われそうな「ボヨラッタ」に仕上がっていました。
この曲が演奏されて、会場がざわざわしていたみたいですが、それはざわざわします。
ずっと「ぼよよぼよよよーよ、ぼよよよぼよよよーん」を繰り返していて、かなり意味不明なので。
義男さんは、「まじめにやってます」って言っていますが、実際まじめに歌ってるのが面白い曲です。
今回の目玉といえば、義男さんの放談。
テーマは「英樹とSiri」。
何でも三野姫で全国を回った際に、後部座席でひたすら「Hey!Siri!」とSiriに呼び掛けてあれこれ検索していたとか。
普段は聞けないようなあんなことやこんなことなどと表現していましたけれど、義男さんもそれが何だったかは覚えていなくて、ただただ意味深。(笑)
しかも検索に没頭するあまり、「今Siriと会話してる」などということで義男さんに話しかけられたくない素振りを見せる英樹に義男さんが思ったことは、「Hey!Siri」が聞こえたら話かけるのをやめるだそうで。
とはいえ、そんな義男さんの英樹に対する感想は、英樹の「Hey!Siri」はかっこよかったとか。
このエピソードだけで大ウケ。(笑)
しかも、義男さんの真似る英樹がやたらそっくりなので、まるで英樹に憑依されたかのよう。
この後も放談が続き、今度は名古屋遠征の話に。
予定よりも早くつきそうだから、義男さんが気に入っている味噌煮込みうどんがご飯とセットで食べられるお店を提案し、それがどれだけおいしいのかというような話を英樹にしていたのに、英樹はひたすらSiriで店の店舗検索。
しまいには、「俺はSiriと行く」と。
結局早めについたので、義男さんおススメの店に行き、味噌煮込み定食を頼むつもりだったところ、英樹はオススメのメニューを義男さんに尋ねているにも関わらず、注文を取りに来た店員さんに頼んだのが「親子丼」。
味噌煮込み定食を実際に頼んだのは1年後でした。(笑)
すっかりオチまでちゃんとあるので、義男さんの放談は面白すぎます。英樹の真似で返事をするときに、濁点がついてくるという表現までもが面白い。「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛」みたいな感じで。
ラストのC-C-Bですが、実は笠くんの体調不良のため、米川くんが「高いパート歌います」宣言で始まりました。
現地では笠くんに関するお知らせがあったのですが、配信だとこの時点では状況不明です。
実際C-C-Bのドラムの演奏もケンヂさんと五十嵐さんがやっていました。
本来笠くんが歌うところも、ステージ上にはいないので、ほぼ米川くんが歌い、一部仮谷さんが入ったり、森藤さんもサポートしたり。
今年も原色したいねをやりましたが、ここは森藤さんが対応。「天然色の夢の中」を「天然色の夢を見る」で歌っていたのは、大ボケかもしれません。
笠くんが登場するのは、2 Much,I Love U.から。これが本編ラストの曲。
この時、車いすに乗ってステージに出てくるのですが、まさかそれほどまでに体調がよくないと思わなかったので言葉がありませんでした。
それでも、自分のパートに関しては、きれいに声を保ったまま。
若干疲れているような部分もあるのですが、全く音程が外れないというところと、歌い上げたことに感謝しかありませんでした。
その後アンコールパートに向かうのですが、2 Much,I Love U.が終わった途端に、義男さんと丸ちゃんが舞台袖から登場。
最後は全員でやる曲を、アンコールの幕間を長引かせないように気を利かせて出て来た結果、米川くんもうまく気を利かせて、「ここでアンコール入る予定だったんですけど、そのまま行っちゃいます」みたいに流していました。
今回のライブは、笠くんが入れる箇所は米川くん、その他メンバーのサポートでまとめられていましたが、それはそれで新鮮でもあり、体調不良を押しながらも笠くんの声は今までと変わらないくらいキーがきちんと保たれていて、次は体の具合が気にならないほど元気に登場してくれたらと思います。
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