長年何でも放り込めるWebメモ帳として、またファイルの保存先としても活用していたEvernoteですが、時々行われるアップデートにも無頓着で気にせず使っておりました。
が、Evernoteを今後続けようかどうしようか悩むほどのアップデートが。
2020年10月頃に行われた大幅なアップデートは、この先Evernoteを使い続けるかどうか悩むほど。
特に問題だったのが、端末制限の台数です。
ベーシック会員の場合は、最大端末数2台までの接続です。
Evernoteのベーシック会員でWeb版使用者は、古いバージョンで表示するのままに!
以前はEvernoteのプレミアム会員でした。
どうしてプレミアム会員になっていたかというと、「誤って削除してしまった文章を元に戻すにはログが必要」で、そのログが取得できるのが有料会員だったからです。
2年ほど利用していましたが、滅多なことではデータを削除してしまう操作もないのと、プレミアム会員にしておくほどデータ容量を使っているわけでもなので、会員をやめていました。
そのため端末制限に関して、無意識のまま過ごしていましたが、アップデートされたことで、ベーシック会員は端末数の制限が2台までになります。
この2台までという制限ですが、以前はWeb版であれば台数に含まれていなかったのですが、このアップデートのタイミングでWeb版でも端末台数にカウントされるようになっていたようです。
ですが、なぜかWeb版を使用しながらも、スマホ2台からもアクセスしていたので、計3台アクセス可能になっていました。
Web版も端末が変わると、異なると認識されていたのか、ある端末からログインすると別の端末が勝手にログアウトにされていたようで、それぞれログインしてはログアウトするという設定になっていたようでした。
それが、ある日Web版も端末1台と認識され、最終的に2台残すにはどれにするかと聞かれる時が来ました。
ここからは、もしも今まだEvernoteのWeb版使用者で、スマホ等の端末接続が2台できるようになっている場合には、絶対に以下のことはしないでください。
この作業をしてしまうと、全部の端末で2台にさせられてしまいます!
それが
Web版でクラシック表示している場合には、新しいバージョンに切り替える作業を絶対にしないこと
です。
EvernoteのPCアプリを使用されいてる場合はわかりません。
この方法はPCはWebブラウザで作業し、スマホ等はアプリを利用している場合です。
EvernoteのWeb版も表示が改良されているようで、アカウントの設定から新しいバージョンに切り替えることができるようになりました。
この新しいバージョン表示ですが、以前は「古いバージョンに切り替える」で戻ることができたのですが、2020年10月のアップデート以降、こちらの切り替えを戻すためのメニューがありません。
Web版のEvernoteの表示を新しいバージョンにした場合発生する現象
そして、このEvernoteのWeb版をクラシック表示から新しいバージョンにしてしまった場合に起きるのが、「Web版使用の端末も1台として数える」です。
前にクラシック表示から戻せたはずが、現行では戻せないようになっています。
そして、Webブラウザ上でも「どの端末を接続させるのか」というメニューが表示されるようになり、選択させられます。
というわけで、もしもEvernoteのWeb版を使用していてクラシック表示で使っている場合には、絶対に「新しいバージョンに切り替える」操作はしないでください。
私はこの操作をしてしまったため、古いバージョンに表示を戻せなくなり、かつWeb版も端末の1台としてカウントされるようになってしまいました。
もしも、今の時点でWeb版を使用している場合には、画面表示は切り替えずに使ってください。
とりあえず、Evernote側から強制的に新しいバージョンに切り替えさせられない限りは、Web版+2台使用は継続できると思います。
コメント