前回の感想は以下のリンクから。
ドゲンジャーズ 第6話 フクオカリバー やっとちゃんとしたヒーロー
さて、今回登場するのはフクオカリバーです。
あえて、「ちゃんとしたヒーロー」というタイトルをつけているのが、もはやちゃんとしてない証拠!!
とはいえ、ドゲンジャーズの中では至って正統派なのかと思わされるのですが、一番おかしいのがキタキュウマンでしかなく、ヤマシロンもエルブレイブも普通に戦うヒーローだとしたら、わりとまともなほうです。
ヤマシロンが佐賀の会社なのに福岡に営業所があるから無理やり参加したとか、エルブレイブは身長が低いからとか、そういう要素を除いても、ちゃんと戦闘しますから。
実はフクオカリバーもヤマシロン並みに丁寧なんですよね。丁寧さで見るなら。
そして優しい。
けれど、優しすぎるんですよね。
烏帽子武者に布切れ取ってごめんねとか、君は君のままでいいとか、もう丁寧すぎる優しさが、逆に「なんだか変」なんです。(いい意味で)
このフクオカリバーですが、烏帽子武者が落ち込んでいるところを慰めている最中に田中くんが駆けつけて、あっちで大変なことが~と誘われるんですが、この場面本当に?でした。
修羅王丸が田中くんに化けているのに、それを見破るフクオカリバー。
なぜわかった?と聞かれるのですが、1回会えばわかりますって。
すごいですよ。フクオカリバーの能力。
何で察しているのかもはや不明。むしろこじつけ。(褒めてます)
そして修羅王丸との戦闘になりますが、形を変える能力を持っている修羅王丸は、過去のフクオカリバーの姿に変えてしまいます。
さらに、昔の姿が弱いからとけなす修羅王丸。
確かに武器が古かったりするので、修羅王丸に一撃を与えることが難しいのですが。
なにそれ?でした。(褒めてる)
元の姿に戻って本来の力を取り戻したフクオカリバーが修羅王丸を倒して終了。
その後、田中くんの家に合流してめでたし。
フクオカリバーまで家に棲みついてしまって、頭を抱える田中くんですが、ようやくこれで全員集合したので話を次に進められます。
次回、アイドール 出勤 ですが、実はここが一番理解しづらい内容で、最初の放送のときに3回も見ていました。
今回も理解できるか不安です。
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それでも、8年間その姿で戦い続けたフクオカリバーには積上げて来た自分があると、その気持ちで形を変えられた姿を元に戻します。
めっちゃ、ご都合主義。(褒めてる)
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