前回の感想は以下のリンクから。
ドゲンジャーズ 5話 エルブレイブちっちゃくないよ
今回のお話は、エルブレイブがメインです。
前回はヤマシロンが田中くんの家に住み着いてしまいますが、そのヤマシロンからエルブレイブのところへ行くように言われる田中くん。
実は、ここの会話があまりにもさらっとしていて、なんで行けと言われているのかわかりにくいというか、あっさり過ぎ去っていくというか。
ドゲンジャーズって、ノリと勢い(失礼)でやっていると言ってもおかしくないのですが、最終的にエルブレイブから田中くんが学ぶことがあり、その学んだことが田中くんがルーキーとして信念を持つための軸になって行くという展開なのに。
どうも、出演しているヒーローの個性が強すぎて、そちらに目が行くあまり、田中くんの成長が薄く感じられます。
いや、田中くんはちゃんと成長しているんですが、成長している感じの表現が薄いというのでしょうか。
やっぱりドゲンジャーズってノリと勢いでできているのかもしれない…
そして肝心のエルブレイブのほうですが、エルブレイブのいる会社(八幡建設)現れるのが、悪の秘密結社のカラミーとウザギ。
おやっさんや従業員に絡んでいく悪の秘密結社ですが、実はおやっさん以下八幡建設社員のほうが強く、悪の秘密結社は劣勢に。
最後はウザギを倒せるかとエルレイブが戦いを挑み、倒した!と思ったら…
なぜかウザギが巨大化。
というか、ウザギは影の部分が大きいので、ものすごい高身長に。
そのため今度はエルブレイブが不利になり形成が逆転。
しかも、吹き飛ばされてなぜか田中くんの家に。
ウザギに負けたことで、自分の身長の低さを悔やむエルブレイブに対し、キタキュウマンはばっさりと背が低いと言い切り、ヤマシロンも似たようなニュアンスで、田中くんは否定しようとしたけれど、やっぱり低いかもな~というエルブレイブにとっては自分の小ささを痛感させられていました。
そういうようなよくわからない展開のまま、ウザギを倒しに八幡建設に戻ると今度はおやっさんがクレーンで釣り上げられてしまっているという、とても不思議な場面。
おやっさんを助けようとエルブレイブが必死に飛び上がるのですが、背の低いエルブレイブは届かず。そこに再度ウザギが登場。
おやっさんを釣り上げたクレーンのリモコンを取り返そうと戦いを挑むのですが、やっぱり形成不利。
そこに現れたのが、田中くんなんですが、おやっさんとエルブレイブで話をするために、ルーキーに変身してウザギと戦闘開始。
小さいことを気にするエルブレイブに優しく諭すおやっさん。
いつもエルブレイブのことを心配するおやっさんに対して、慕う気持ちがあるからこそおやっさんの言葉が届いたのだと思いますが。
小さいことを気にするのをやめたエルブレイブが吹っ切れたのか、戦闘に加わり、ルーキーに協力することで見事ウザギを倒します。
そして、エルブレイブが気にしている身長の件なんですが…
公式発表によるとエルブレイブの身長は167センチ。
確かにそれほど高身長とは言わないですけれど、そこまで気にすることなのかとは思います。
が。
公式で判明している身長でいくと、キタキュウマンは185センチ(ツノ込)でフクオカリバーが181センチ。
田中くんを演じている正木くんは176センチなので、相対比較すると小さいっていうことになるんでしょうね。
一応日本人男性の平均身長は167前後っぽいので、エルブレイブは標準といえば標準。
ということで、声を大にして叫びたいと思います。
「エルブレイブ ちっちゃくないよーーーーーーー!!」
次回は、フクオカリバーが主役。
「フクオカリバー やっとちゃんとしたヒーロー」って、今まではちゃんとしてないのか、フクオカリバーもちゃんとっていうかドゲンジャーズの中に入ったら、普通じゃなくなると思います。
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