編み物をするときに、どうしても編み図がないと編めないものがありますが、目数も数えずに、ひたすら無心に編むだけでかわいいシュシュ出来あがったので紹介します。
用意する材料
シュシュを作るときの材料は以下です。
- シュシュ用のゴム
- お好みの糸
シュシュ用のゴムですが、100均で売っている黒ゴムです。
まっすぐのものよりも輪になっているもののほうが、結び目がないので作りやすいです。
使用する糸ですが、自分の好きな糸を使ってください。
私は通年使用したいので、コットンのストレートヤーンで編んでいます。
実際に使った糸は、ピエロさんから出ているコットンニィートの並太タイプです。
37色もあるので、お好みの色が見つかると思います。
季節に合わせた色にするなら、夏なら淡いグリーンやブルーで涼し気に、冬なら暖か味のある深い色などいいかもしれませんね。
シンプルなシュシュの編み方
下の画像はシュシュの編み図です。参考にしてください。
特に凝った編み図ではありません。
輪の部分はゴムに相当します。
ゴムに編みつける形で、1段目は長編みだけを編んでいきます。
2段目は1段目の長編みに2目長編みを入れて行きます。
たったこれだけ?と思いますが、本当にこれだけです。
ただしポイントが。
1段目を編むときには、ひたすら密になるように編みます。とにかくぎっしりと。
ゴムが見えないくらいだけでなく、ぎっしり編むのがコツです。
指で広げたときに編み目が寄ってゴムが見えるようであれば、さらに編んでください。
完成したシュシュが画像のシュシュです。
全体に出ているボリュームは編んだときのデザインでボリュームが出ているのではなくて、密に編んだ1段目にさらに2段目で2目編み入れたので、勝手にボリュームが出るようになります。
1段目を何目編むかはお好みです。
ぎっしり編むだけで、ふわっとしてボリューム感のあるシュシュが完成します。
実際に髪を結んだときに、このボリュームのあるひらひらがお花のようになります。
子どもからも、「お花みたい」と言われました。
まとめ
編み物で「今何目編んでいるか」を数えながら編むと、時々忘れてしまったり、目数リングで目印をつけたりしないといけませんが、このシュシュは編むだけで完成します。
デザインもこだわりたいけれど、簡単に編みたいときにはぴったりのデザインです。
ピエロさんでは、シュシュのキットもあります。
こちらは、コットン糸、かぎ針、編み図セット。
紹介した編み方で編んでも1玉消費するには、結構作らないと糸はなくなりませんので、他のデザインにも挑戦してみたいとか、ついでにかぎ針もほしいという場合には、キットを購入して、いろいろ編むのがおすすめです。
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