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ドラマ 最後の晩ごはん 感想 中村優一が演じる五十嵐海里って?

ドラマ

今さらながらに中村優一くんが出演していたドラマを見てみたい!と思って見始めました。

アマプラで期間限定配信だった、最後の晩ごはんを視聴。

最後の晩ごはんという名の通り、定食屋が舞台なのでおいしいご飯を見るのも楽しかったです。

もちろん、主役の中村優一くん見たさに見てしまったのは言うまでもありません。

中村優一くんが演じる五十嵐海里はちょっと不思議なのですが…

感想をまとめたいと思います。

最後の晩ごはん|BSテレ東
椹野道流(ふしのみちる)原作の「最後の晩ごはんシリーズ」をBSテレ東深夜枠にて実写ドラマ化!「最後の晩ごはん」公式ホームページです。2018年1月放送開始!

 

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主役 五十嵐海里のキャラクターが不思議

これは最初から、んん?と読み解けなかったのですが、五十嵐海里のキャラクターというのが、どうにもつかめません。

つかめないどころか、次から次へくるくると変わる振る舞いが、どう接していいのかわからないというのが一番にありました。

特に、ドラマの中でばんめし屋の主人夏神さんに押しかけるようにここで働くと宣言する時点で、普通はそんな押しつけがましいお願いしないよね?って。

地元のヤンキーにぼこぼこにされて倒れていたところを労わるように救ってくれた夏神さんに対して、あまりにも失礼な態度では?と思ってみるんだけど。

そして、劇中でもある意味上司的な存在である夏神さんに対しては、

敬語や丁寧語は一切使わない。
自分が知らないことを指摘されてムキになるうえに、夏神さんが知らないことについては優位を保とうとする。

など、負けず嫌いなのか、常に対等である、いやそれ以上に自分を持ち上げたいのか、そんな態度が垣間見えます。

それなのに、一切嫌味を感じないという不思議なキャラクター。

むしろ、失礼どころかそれが溶け込んで自然なように見えてくる魔法にかかっているじゃないかと思わされるほど。

1話目から五十嵐海里をずっと見ていても、やっぱり彼は何者なのかがはっきりしない不思議な空気が漂っているのかなって。

これが例えば仮面ライダーの主役だったり2号だったり、その他キャラクターだと、確実に、俺様キャラとかサポートキャラとか、際立った方向性があるんですけどね。

もしかして、五十嵐海里ってポケモンでいうところのメタモン?

つかみどころがないわりに、人に対する共感度が高いので、劇中でも相手の気持ちを掴んだタイミングで泣くんですよ、これがまた。

あれだけ自分を押し付ける感じのタイプなのに、急に人の気持ちを理解して、ポロっと涙が。

しかも、その涙がきれいに筋になって頬を伝わっていくので、泣き顔の美しさがハンパない。

話の内容に感動して泣くというよりは、中村優一くんの泣き顔に感動して泣きはしませんが、見とれてしまいます。

通常なら誰かが泣いているシーンの大半は内容が悲しいとかうれしいとかの感動幅が大きいと思われますが、最後の晩ごはんにいたっては、感動の幅で泣くというよりも、世界一美しい中村優一くんの泣いている演技で感動します。

 

恥ずかしいのか本人なのかがわからない演技

すてきな1日になるように。
君だけのために作ったよ。
ディッシー。

過去に五十嵐カイリ(芸能人時代の名前)が出ていた朝の情報番組の料理コーナーで言ったセリフ。

君だけのために作ったよ。

ってだけで、もううわああああああああ!ってなるんですが。

テレビの前でたくさんの視聴者がいるにも関わらず、一人だけのためになんて、言えます?

しかもニコニコ笑顔で。

日常でもそんなこと言うことないと思うんですよね。

君だけのために(料理を)作ったよ。なんて。

さらに、決め台詞は「ディッシー」

それは何語ですか?

恥ずかしくないですか?

私は恥ずかしいです。

それを料理の皿の前で手を広げながら、「ディッシー」って言われたら。

頭大丈夫か?ってなりません?

劇中は五十嵐カイリですから、この芸能人に興味のある人はうれしいかもしれません。

いや、でも、中村優一くんが同じようにそんなこしてたら首根っこ捕まえて、かわいいふるまいをするにも限度があるよねって言ってやりたいです。

俳優中村優一が、「ディッシー」なんてわけのわからない単語を発していたら、多分目を背けると思います。(好きだけど)

 

結局五十嵐海里は何者なの

中村くんの演技を見ていて思ったのですが、結局五十嵐海里のキャラクターがつかみきれないままでいます。

私も数多くドラマを見ているほうではないので、もしかしたら過去に何かで似たようなキャラクターはいたのかもしれませんが。

劇中で五十嵐カイリが芸能界を追放されるまでを描き、舞台上での演技をしているのを見ていると、芸能人を演じる演技って、こういう振る舞いで見せてくるのかなと感じることもしばしば。

ディッシーを筆頭に。

イケメン俳優舞台枠みたいなものがあるのですが、袴を着て剣を振り回すシーンとかも、「あえて」の演技に見えるのが面白い。

なんというか、「あえて」というのがわかるように。

恐らく剣を振り回すのを実際に舞台でやったとしたら、もっと真剣にもっとキレがあると思われるのですが、イケメン芸能人という扱いの設定なのか、とにかくかっこよく見えるように振舞っているのがバレバレという演技。

ただ、これも困ったもので、その演技がイケメン俳優役でのあえてカッコつけたように見せる演技をしているのか、実際に演技した結果、あの動きや顔つきになったのかの判定が、何回見ても検討がつきません。

ドラマの中では夏神役の杉浦さんんもロイド役の篠田さんも、そしてゲストで出演される俳優さんたちみんな、劇中での役を生きている感じがひしひしと伝わってくるのですが。

五十嵐海里を演じている中村優一が滑っているのか、五十嵐海里が滑っているのか、はっきりわからなくなるほど。

もはや何を見ているのか解釈できていなくて、滑っている中村優一っていう設定で見るのも面白いのかもしれないなと思わされているところです。

 

くすっともするし見ていて胸が痛くなることも

これはあくまでも私の感想ですが、最後の晩ごはんを見ていて面白いな~と思うのは、1話目で五十嵐海里が地元のヤンキーに絡まれてぼこぼこにされているところです。

芸能人だということを知られないように、チンピラのような衣装に身を包み、髪型はアフロヘア。そしてよくわからない派手なサングラスという出で立ちなのに、元々はそんな生き方をしてない上に弱いので、まるでサンドバッグのように殴られてしまう。

元がイケメンなのに、ここまで落ちた風貌を作ってくるのがすごい。

過去に仮面ライダーを演じていて、戦うシーンはそれなりに経験があるはずなのに、今の役は、ひたすら大勢にやられていて情けなくなるくらい。

殴られていて膝がお腹に入るところなどは、えらく受け止めてるな~と感心してしまうほど。

でもそのぼこぼこにやられているのを見ていると、胸が痛くなってきます。

そんなにやらないで~って。

1話でヤンキーにひたすら絡まられているシーンは、やられる前にしれっと逃げようとしているところが、またかわいいんです。

俺は無理、戦えない、戦うつもりもないしと言っているようで、とにかく逃げようとするところが。

ほんの何十秒かのシーンだけれど、コミカルな振る舞いをしているわりに、無力で弱い部分を見せつけられるので面白いのか悲しいのかよくわからない感情に振り回されます。

それから劇中の設定上、スキャンダル捏造により引退させられたイケメン俳優というのが、本人の経歴とも一部重なるところがあるのがもう何も言えなくなるくらい。

劇中のセリフでも、「それなりに売れてて、レッスン頑張ってて」みたいなことを言われると、引退前のことを想像してしまうので、見ているこっちの胸が絞られてきます。

(引退理由は劇中とは違いますので、あしからず)


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