子供が時々保育園で先生にきれいな編み込みをして帰ってくることがありました。
見ていると、本当にきれいで解くのがもったいないくらい。
本人もとても気に入っているので、せっかくだから編み込みしてみたいなと思ったのですが、私は編み込みの経験がありません。
とりあえず編み込みの編み方を紹介しているサイトを見たり、動画を見て試したのですが、髪の毛を持つ手がつりそうだったり、きれいに髪の毛を入れられなかったり。
とにかく手が不器用すぎて、うまくまとまりませんでした。
毎回仕上がりに納得していなかったので、しばらくは「もう編み込みなんてできないんじゃないか」と思っていたのですが、子供も楽しみにしているので、放置もできません。
ヘタながらも編み込みがなんとかできるようになったので、不器用な私が編み込みを編めるようになるために克服した方法を紹介します。
編み込みの基本的な方法はサイトや動画を見て真似る
三つ編みは毛束を持ったまま、とにかく編むだけなのですが、編み込みはその三つ編みに別の毛束を持ってきて編みいれる方法です。
ここはとにかく編み込みをするために、編み込みの紹介サイトや動画を見て、どういう手の動きをしているか確認しました。
これがとにかく最初はよくわからないのと、毛束を持っている指がどれで、次はどの位置に入れるのかがわかりませんでした。
表現するのが難しいですが、毛束を三つに分けて持っている手に、反対の手から編みいれる髪を追加して、それを毛束に加えた上で、また編むという作業。
ちょっとでも手が緩むと編みいれた毛束の根本が膨れ上がって、見るも無残な形に。
あるいは、入れるつもりのなかった髪までもなぜかくっついてきて、余計な筋ができてみたり。
すでにこの時点で何度も解いては、また編み込みに挑戦するを繰り返しています。最後には、きれいにできないからあきらめてしまって、その日は編み込みしなというパターンに陥っていました。
編み込みが下手でも気楽にすれば気にならない
どうしたらもっときれいにできるのかと悩んでいたら、簡単にできることを紹介しているサイトがありました。
こちらのサイト、編み込みに関しての手順で三つ編みから編み込みを作るという方法で紹介しています。
他のサイトは、編みながら毛束を入れるスタイルだったんですが、ここでまず印象が変わりました。
先に三つ編み作っておいてから、毛束を入れ込めば編み込みになるんだ!って。
原理はわかりましたが、実践はどうしようかと思ってサイトを読み進めていたら、驚く文章にぶつかりました。
あなたが「できる」と思って行動すればできる結果になるし、「できない」と思って行動すればできない結果になる。この2つの側面のうち、どちらを選択するかで結果は変わる。
だから、できる人とできない人に分かれるのだ。器用か不器用なのかが問題なのではない。
そして文章の途中でも、
つまり、 “僕ですら一発ではできなかった” ということだ。
とあり、このサイトの製作者ですら、何度となくやっていることがはっきりと書かれていました。
他の箇所にもいくつか似たようなことが書かれているのですが、不器用だからできないと思い込んで、挑戦しないとそれはずっとできないままだということを説明していたのです。
手が不器用だから変な形になってしまう。
そんなことは気にしないで、今編めた部分は大事にしていけば、少しずつ上達するんだよというのを応援してもらったような気がします。
そこから私の考えが変わりました。
大事なのは不器用か器用かではない。不器用でできないと思い込んでしまってやらないとずっとできないのだと。
それ以降は、とにかくきれいに編めたかどうかではなくて、編み込みとして髪の毛が入れられるようになったかだけ考えて編むようにし、出来上がりは気にしないことにしました。
ちょっとずつ編んでいった成果です。
紹介した記事を読んで2回目くらいの挑戦で、写真のような仕上がりになりました。
よく見ると、髪が浮いているところや毛束の取り方にむらがあるところも。
でも、とにかく最後まで編めたことが大事であって、これをまた次回どうしたらきれいにできるかなと考えたらいいんだと思います。
もちろん、絶対きれいに編めないといけないというわけではありません。
編み込みの場合、ふわっとした印象でも問題ないので、最初はとりあえず編めたよっていうのだけができればクリアしていると考えています。
まとめ
自分では本当に手が不器用で、編み込みしていてもきれいにできない、編めないと悩んでいましたが、それを克服したのは以下の2つのことです。
- できないという気持ちを持つからできない
- 多少の失敗は気にしない
できないと思って手を止めるとずっとできません。私も最初に何度も編み込みをしては解くを繰り返し、結果何もしないまま終わっていました。
それをできないのではなくて、やってみてある程度の形になっていれば、それをよしとすると、とりあえず一つできたということになります。
“できないことに意識を向けるのではなく、できたこと、できていること、できそうなこと、に意識を向ける努力をしていくこと”
前向きな側面を選択していくことは、あなたの可能性を広げ続ける。
また、編み込みはきっちりしていないといけないというものではないので、ちょっと浮いていようが、髪の分量が少しばらついていても、また次回できればいいやくらいに思うと次もまたやろうという気になります。
まずは、きれいに編めるとかきっちりできたということは考えずに、ちょっとでも成功した!ということが大事だと思います。
手が不器用だからではなく、編んでいて楽しめた、子供も喜んでくれたというほうを考えて、それをバネに上達できればいいですよね。
実はあまりにも悩みすぎて、自分の子供の髪ではなくて専用のもので練習しようと思っていました。
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